ROAD


ROVAL CL50

2018.Feb. 16

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各所で話題になっていますこちらROVAL CL50。

今一番早い「夢のホイール」ROVAL CLX50と同じリムを使用しながら手頃な価格を実現したモデル。

上位CLX50とどこが違うかというと、

CLX50で使用されている最高級ベアリング、セラミックスピードが使われずスチールベアリングが使われている点

CLX50で使用されているのはエアロスポーク、CL50は丸スポーク

ホイールバッグが付属しない

辺りが違う点となります。

もちろん上記はホイールを性格づける重要な部分なのですが(ホイールバッグもあるといいですよね)、それよりもリム・ハブの形状が同じという点が見逃せません。ちなみに名作として今でも使用者の多いCL40も丸スポークです。

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WINTUNNELを自社で持つSPECIALIZEDの開発力をふんだんに使い開発されたROVALのホイール。

外幅29.4mmリムは微振動をカットし、あらゆる角度からの風を受け流すよう作られています。

CLX50と比べれば90g重くはなりますが、他メーカーのホイールと比べればむしろ軽量。

シンプルなロゴなのでSPECIALIZED以外のバイクにもぜひお使いいただきたいコストパフォーマンス最高のホイールです。

ROVAL CL50 ¥185,000-(税抜)


Wahoo ELEMENT GPSサイクリングコンピューター

2018.Feb. 11

もはやスピード・距離・ケイデンスだけではなくライドデータの記録・管理、ルートのナビゲーションなど、どんどん多機能になっているサイクルコンピューター。

Garminが代表的メーカーでしょうか。国内での圧倒的シェアナンバーワンはGarminだと思います。

が、しかし、例えばグランツールを走る常勝チーム、そうTeam Skyです、が使用したりと海外で急速にシェアを伸ばしているブランドがあります。

「Wahoo」

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サイコンだけでなく、zwift対応のローラー台など面白い商品をたくさんリリースしているメーカーです。

そのWahooからリリースされるサイクルコンピューター、

「ELEMENT」

ほとんど機能的には同等で、サイズが異なるELEMENT・ELEMENT BOLTが入荷しております。

サイズの大きいELEMENTはEdge1030より一回り小さいくらいのサイズ感。小さい方のELEMENT BOLTはEdge520とほぼほぼ同じくらいです。

お値段はかなり戦略的。Garmin より明らかにお手頃な価格で存在をアピールしております。

ELEMENT 本体のみ ¥39,800-

ELEMENT セット  ¥48,250-

ELEMENT BOLT 本体のみ ¥32,000-

ELEMENT BOLT セット  ¥43,500- 全て税抜

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さて、金額以外の面で他社製のサイコンではなくWahooを選ぶ理由は?

Wahoo専用アプリの充実の恐ろしさが筆頭に上がるでしょう。

他社製のサイコンはどうしても最初使い始めるときのパーソナライズドが大変です。押しにくいボタンや反応の良くないタッチスクリーンで設定を繰り返し、パソコンに何度も接続を繰り返し、なぜだかペアリングが切れていたり、色々と思い当たることのある方も多いと思います。

Wahoo ELEMENTではほとんどの設定が専用アプリ上で行うことが出来ます。ペアリングはもちろん、画面設定やルートナビゲーションまで。詳細な操作が使い慣れているスマートフォン上で完結できます。心強いです。ライド先でちょっと設定を変えたい、なんてこともよくあると思いますが、アプリを使う事で簡単にできます。

ちなみにナビゲーションは専用アプリで設定するのですが、Google Mapを使っており操作しやすく、ものすごく簡単にルートをサイコン上に反映できます。

 

セット内容はマウント、ケイデンス・スピード・心拍センサー、充電ケーブル。センサー類は他社製の物でもお使いいただけますし、逆に他社製のサイコンにWahooのセンサーも使えます(Bluetooth SmartとANT+)。

 

シーズンに向けてモチベーション向上の飛び道具となってくれるかもしれません。

店頭にございますのでぜひご覧ください。


S-WORKS TARMAC ULTRALIGHT FRAMESET

2018.Feb. 4

軽く、速く、滑らかな運動性能。速度域を選ばないハンドリング性能。空力の観点からも大きく進化を遂げた強く、速く、勝てるバイク。

もはや説明不要でしょうか。S-WORKS TARMACのフレームセットが入荷しております。

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こちらは塗装まで徹底的に見直されたウルトラライトのフレームセット。

これ以上ないほどシンプルにペイントされたフレームに鎮座するロゴはリフレクターペイント。写真でもほんのり光っているような気がするような。

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どんなシーンでも走るオールラウンドバイクのTARMAC。空力の改善、軽量化、そして高剛性。全てを兼ね備えるためにゼロから新しく設計しなおしたようです。

シートステーが下がりダイレクトマウントのブレーキが採用。シートポストは快適性と空力を向上するように専用設計になりました。個人的にはROVALのようなワイドリムのホイールに25c以上のワイドタイヤを取り付けたホイールセットが干渉を気にせずしっかりと履ける、と言う事に大きな大きなメリットがあるように感じます。

付属のBBは憧れのセラミックスピードと至れり尽くせり。

店頭のフレームセット、サイズは52でご用意しております。

気になっている方はぜひ実際にご覧ください。オーラのあるフレームです。

2018 TARMAC ULTRALIGHT FRAMESET 52 ¥470,000-(税抜)


PINARELLO DOGMA F10 TEAM WIGGINS

2018.Feb. 2

PINARELLO DOGMA F10 TEAM WIGGINSを組んでしまいました。

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受注生産のフレームセットを9月に発注させて頂き、去年末に届きました!
オーダーしてからずっとコンポーネントをどうするか悩みに悩みぬいて、本来考えていたものを一旦白紙に戻しSHIMANO DURA ACE R9100で揃えました。

ペダルはTIME XPRESSO10 バイクもF10 偶然10が続いたのでラッキーナンバーにしようと思います。

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このバイクを見たのはふと目に入ったカタログ、吸い寄せられるように手が伸びあのページに来た時でした。
人生で初めて「電気が走った」という表現を体感
頭の天辺から足先まで衝撃が伝わりました。そして謎の満たされる感覚
一日悩みました。寝て覚めても頭から離れない。購入以外もうないと決めました。

届いた日はニヤニヤしてしまうのを必死に堪えていたのを覚えています。
新しいバイクって本当にワクワクします。

組立と同時にフィッティングも行い、最適なポジション&走る準備はバッチリ!

今週はまた天気が荒れるみたいなので、晴れたらすぐに乗りに行きます!インプレをお楽しみに!


LOOK 785 HUEZ CUSTOM

2018.Jan. 28

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2018 富士ヒルクライムも詳細が発表され、申告タイムに嘘がつけなくなった模様です。皆様今年の飛び道具はどうしようか具体的に考え始めた頃でしょうか。
 

センセーショナルなデビュー、そして在庫の枯渇具合から非常に高い人気のLOOK 785 HUEZ RSですが、こちらはRSの付かないLOOK 785 HUEZ。完成車のみのパッケージになります。

RSと違うのは重量だけでなく剛性バランス、乗り味。よりマイルドに調整されています。

適度にウィップする感覚がスパルタンなRSよりも衝撃吸収性では優れており、疲労感の少ないスムーズな乗り心地。

軽快さやレスポンス、剛性はRSより劣りマイルドな乗り心地ですがトータルバランスでは優れているほど。ホイールさえアップグレードすれば十分にレースでの使用に耐えうる性能です。

剛性の高いレースバイクよりもプロほど出力の出せない我々ホビーレーサーには、この785 HUEZの様に扱いやすいバイクの方が快適でパフォーマンスも向上するかもしれません。

 
こちらのバイクはあえて785 HUEZを選んで頂いたお客様。ホイールさえアップグレードすればと書いたばかりでアレですが、パーツは全て前のバイクから載せ替え完成車の面影は一切なし。

凄まじい仕様なので参考になるか分かりませんが車体の状態で6.4kg。これからしっかり乗り込んで楽しんで頂きたいのですが、第一印象は「最高」とのこと。

あまりの世界的人気で在庫も納期もなんともお答えできない状況が続きますが、ご興味のある方は風魔横浜までお問い合わせください。


大磯クリテリウム 第4戦 

2018.Jan. 23

今年も行ってきました、大磯クリテリウム。

今回は最上位カテゴリーとなるエリートでの参加。エリートは15時頃のスタートでしたが、当店のお客様はもちろんGROVE鎌倉・GROVE港北からもスタッフ・お客様が参加しているので早朝から会場入り。

始めての大磯となる方と一緒に受付をしたり、試走したり。それぞれのカテゴリーで参加される方を応援などして過ごすうちにじわじわと緊張感も増していく。

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数日前にスタートリストが公開され、エリートはやけに実力者ぞろい。経験・脚力・スキル・レース勘などなど、全ての面で格上の選手達と走ることになることを知る。

アップはL3前後で出力はあまり上げずにケイデンスは高めで2~30分。レースの招集がかかり慌てて並ぶと、やっぱりみんな速そうだ。

1周約1kmを35周。去年走ったエキスパートは確か18周だったので大体2倍。

今シーズンからコースレイアウトが少し変更になり、スタート・ゴール位置は海側へ。平塚側コーナーの先にクランクが設置されています。

1週のローリングスタートの後、リアルスタート。の瞬間から始まる超高強度祭り。

40名前後で始まったレースだが、スタート直後のクランクを抜けたところで1列棒状になり先頭は遥か前へ。前の選手から離れないようにうまく足を使わないように走る、なんてことはさせてくれないハイペース。とにかく必死に走る。

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コーナー抜けて全開、コーナー抜けて全開を繰り返す。後でSTRAVAで確認すると何度も1000w超えていた。あまりにツライのでうっかり残り周回数を確認するとあと29周。絶望。

応援の声と解説がギリギリ聞き取れるくらいの必死さで走る。聞く限りでは集団先頭では逃げが出来たり潰されたりとかなり激しかった模様。自分の直前5人くらいの選手の動きを見るのに必死で前の様子は全く分からず。集団が緩む瞬間も数回あったが、そこで攻める余裕もない。ペースが落ちることは無くハイスピードで展開し続ける。集団後方にいるので切れていく有力選手を何度も見る。せめて気持ちが折れないように切れた穴を埋めるので精いっぱい。実力が無いのでしょうがない。

最終周回小田原コーナーで前の選手が落車、減速。最後の最後でスプリントする気持ちも折れ、抜かれない程度に踏んでゴール。13位でした。ゴール後、血の味がしたのも久々の経験。

35周できたのは16人と半分以下のサバイバル我慢大会。完走できたのは良かったのですが何もできないまま終わってしまうツライ思い出になりました。が、トレーニングと考えたらこれ以上ない、レース以外ではありえない強度だったのでとりあえず良しとしようと思っています。

 

最後に応援して頂いた方々、皆様がいなければ早々に切れていたかもしれません。本当に本当にありがとうございました。

また今後もレース参加していこうと思っていますので一緒に遊びに行きましょう!

大雪の影響により外でライドしづらい日々が始まりそうですが、精進してまた挑みたいと思います。


Time 「XPRO 12」

2018.Jan. 19

Timeのペダル、ニューモデルが入荷しております。

 

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Time XPRO 12

膝にやさしいで定評のあるTimeのペダルがリニューアル。

形状は前モデルのXPRESSOとほぼ同じでクリートも共用できます。

上面は特に変わらないように見えますが、XPRESSOよりも踏み面が広くなりました。

一般的に踏み面が広い方がより強く踏み込める感覚を持ち、パワー伝達性が向上するとされており、他のペダルメーカーも踏み面を広く取るようにしています。

Time特有の軽いクリートキャッチ・リリース、自然なフローティングはもちろんそのまま。

始めてのビンディングデビューにオススメしたいペダルでもあります。

 

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明らかに変わった下面です。

剥き出しだった板バネはエアロカバーによって守られるようになりました。

裏を踏んでしまい板バネを割ってしまう方も多かったTimeのペダルですが、カバーが付いたことでそれは無くなりました(と言ってもTimeは補修部品もしっかりと提供されているので修理も可能です。)。

空力も改善されてより死角の無いペダルになりました。

 

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こちらXPRO 12はチタンシャフトxカーボンボディの逸品。

価格と性能のバランス的に選ばれる方が多いのではないかと考えています。

割と赤の印象の強いペダルですが、ペダルでワンポイントカラーが入るのは素敵ではないでしょうか。

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実測重量はメーカー公表重量とほぼ一緒。さすが信頼のTimeです。

踏み面が広くなり、かつカバーも付いたのでXPRESSO同グレードよりも重量は増しています。

が、より堅牢な作りとなり、トルクをしっかりと受け止めてくれる新型のXPRO。

巷では売り切れているところも多いようです。

より軽量なXPRO 15、スチールシャフトのXPRO 10も順次入荷する予定です。

今シーズン、機材を変えてモチベーションアップ!をお考えの方の選択肢の一つとして。

憧れのTime。まずはペダルから始めてみてはいかがでしょうか。


7MESH STRATA TIGHT & KNICKER

2018.Jan. 8

本格的に入りましたウィンターシーズン。寒さにライドするモチベーションを奪われがちな季節です。

と言う事で先日オーバーホールのすゝめという記事をアップ、メンテナンスの大切さについてお話させて頂きました。

が、寒かろうが何だろうが毎日乗りたいっ・今日は乗らなきゃいけないってアナタに。

 

7MESH STRATA TIGHT & KNICKER

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パッドなし裏起毛のタイツ&3/4ニッカー。

パッドが無いことを珍しく感じる方も多いようですが、夏用ビブショーツの上から履きます。そうすることで手持ちのアイテムを無駄に増やさず活用できる。そんなメリットがございます。7MESHのビブショーツとなら背中の部分をクリップで取り付けることができます。もちろん他社製のビブショーツの上から履いても問題なくお使いいただけます。

上質なファブリックが立体裁断され最小限の縫製で作られています。とても軽量、さらにストレッチ性も高くペダリング動作に最適化されています。

グリッパーはノンシリコンなのでシリコン負けしてやけどのようになることもありません。

表地はDWR=耐久撥水加工されているので雨にも強く、両脚後部にはリフレクター装備と、まさにこの時期のライドにはぴったり。

履いた瞬間から暖かいので外に出るのが怖くなくなりますよ。

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私もこの冬ヘビーローテーションしております。ちょっとの雨なら弾いてくれるので全く怖くありません。(大雨の日は大事なイベント以外は乗りません汗)

そういえばハードに走っても熱くなりすぎるということは一度もありませんでした。

年が明けてから活発にブルべなど走られている方も多いですが、ものすごく心強い味方になってくれると思います。

 

ちなみに私はSTRATA KNICKERを使用しています。ふくらはぎが露出していますが、今日この頃の朝晩氷点下の横浜周辺でも特に問題なくライド出来ています。が、外に出る瞬間に怖さがあるので今履くならTIGHTの方をオススメします。

 

STRATA TIGHT ¥17,000-

STRATA KNICKER ¥16,000-

 

路面凍結の噂をよく耳にするようになってきました。ウェアが快適で気持ちよく走れても、くれぐれも気を付けてライドしてくださいね。


オーバーホールのすゝめ

2018.Jan. 6

2018年を迎え、いよいよ冬本番となって参りましたがみなさんライドしてますか??

こう冷え込んでしまうとなかなか重い腰が上がりませんよね?笑

寒いからと言って、室内でローラーを踏んでも直ぐに飽きて長続きしないって方も多いのでは?

そんな時は“ オーバーホール ”がおススメです!!

なぜなら、お預かり後バイクの状態チェック~お見積り~必要部品の手配~到着後作業と

スムーズに進んでも1週間から2週間程度お時間を頂く形となり、その期間はもちろんノーライド・・・

と言う事になります。

乗るのが億劫なこの時期にオーバーホールを実施し、バイクの出来上がりを待つ間にモチベーションを上げ、

オーバーホールが完了したら上がりきったモチベーションと共にライド!!

整備され絶好調になった愛車でのライドは格別ですよ~、一旦離れるとなおさら恋しくなるのが人の性!笑

さらにロードバイクライフが楽しくなる事間違い無しです!!

バイクの調子は日頃徐々にパフォーマンスが低下して行く為、

ご自身ではなかなかバイクの変化に気づく事が難しいんです。

この寒い冬の季節に“オーバーホール”おススメです!!

ここで良くある例を幾つかご紹介。

IMG_2974◆リアディレイラ―ハンガーの曲がり

転倒が無くてもバイクが倒れた際や、柔らかいハンガーの場合は普段の使用で徐々に曲がってくるなんて事も・・・

変速はハンガーのアライメントが正しい状態でこそ正しく行われます。

上位機種に成れば成る程影響も顕著になりますので要注意です!!

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◆ケーブルの折れ、消耗

ブレーキ、シフトの操作はケーブルを用いて行っています。

レバーからディレイラ―、ブレーキに直結されているが故に消耗すると性能、操作感に悪影響を及ぼします。

IMG_2971◆軽合金製クランクスピンドルの摩耗

摩耗によりBBとの接地面寸法の差異が大きくなり音鳴りの原因に。

上記以外にもバイクにトラブルを及ぼす消耗・原因は沢山あります、

ご自身では気付いていなかった大きなトラブルが!?なんて事も・・・。

オーバーホールに関して、ご質問等御座いましたらお気軽に店頭まで!

 


2018 本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

2018.Jan. 5

旧年中は皆様の格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

ロードバイク、マウンテンバイクとも

ひとえに自転車ライフを楽しまれている皆様に支えられ、1年頑張らせて頂くことができました。

これからも皆様の自転車ライフをサポートできるよう日々邁進していく所存でございますので、

本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

 

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2018AKEOME_MTB