ROAD


S-WORKS EXOS、EXOS 99 S-WORKSから2つの革新的なシューズの登場です

2019.Feb. 27

重量わずか150g。Boaダイヤルを搭載した最軽量のサイクリングシューズS-Works EXOSの登場です。

圧倒的に軽いのはもちろんのこと、S-WORKSシューズに欠かせない機能が網羅されたシューズ。

部材が徹底的に削減され、UV加工のみ、積層無しのダイニーマメッシュにて構成されるアッパー部分は布1枚で出来ているかのよう。ソールは最先端素材を用いたS-WORKS7からさらに圧力マッピングなどの研究によりそぎ落とされ、見るからにメッシュ部分が増えています。軽量になった分で剛性指数は13と前作S-WORKS6と同程度。S-WORKS7は15なので硬すぎるソールに抵抗があるという方にも。

もちろんS-WORKSの作るシューズなので快適性を犠牲にすることはありません。素材感と相まって足の包まれている感覚と足先の自由度は他のシューズでは感じられないものでしょう。

基本的にS-WORKS7と同じ足型ですが、素材と締め方が異なるのでサイズ感も若干変わります。

が、先日の展示会にて試着した際に私の場合は同じサイズで大丈夫でした。また、シューズの軽さがどれだけ感じられるものかと思ったのですがちょっと足を持ち上げただけでも感じ取れます。これを、例えばケイデンス90とすると1時間に5,400回上下させるわけで、ホイール外周部と同じく円運動の外周が軽いというのはかなり大きなアドバンテージになります。

いつものライドや練習はS-WORKS7、とっておきのレースにはEXOS、なんて憧れる使い方ですよね。個人的にも強烈な物欲の高まりを感じています。

S-WORKS EXOS ¥48,000-(税抜)

続いて市販のサイクリングシューズの中で世界最軽量のシューズのご紹介です。

S-Works EXOS 99 その名の通り99gのシューズです。

500足限定。スペシャライズドがこれまで開発した中で最も労力を要した製品とのこと。

EXOS 99はBoa仕様のEXOSとは異なり紐でホールドするタイプ。ライド中に締めなおせなかったりBoaのように一瞬でリリース・ホールドはできませんが軽量で、実際レース中に締めなおすことなどほとんどしたことがありませんし、紐を結ぶ過程はシューズという機材を愛でる・そしてその後のライドに思いをはせる大切な時間です。

この尖りまくったシューズは受注発注になります。店頭にてスタッフまでお申し付けください。

S-WORKS EXOS 99 ¥68,000-(税抜)

 

SPECIALIZEDを取り扱うようになって感じるのはこんなにワクワクを届けられるブランドは他業種含めてもなかなか無いのではないか?ということ。

EXOSももちろんそうですが、これからのプロダクトにも期待です。


【袖ヶ浦チャレンジ2019】 レースに遊びに行きましょう

2019.Feb. 16

車では気付けなかった景色に目を奪われたり、あの港にあるうまい定食を食べに行ったり、今まで行ったことのないようなところに走りに行ったり、その距離が少しずつ伸びていったり、去年上ったあの山を今年は何分で登れたり、ロードバイクの楽しみ方は人それぞれ無限にあると思います。

そんなロードバイクの楽しみ方の一つとして「レース」というものがございます。

少し敷居が高く感じてしまわれるかもしれませんが、初心者の方でも楽しめるレースやイベントは沢山あります。

何より走り切った後の達成感、自分の限界にチャレンジした人だけが味わえる幸せな瞬間です。

今回お誘いするのは【袖ヶ浦チャレンジ2019

3月31日 袖ヶ浦フォレスト・レースウェイにて開催されるサーキットエンデューロ。

コースは走りやすくチャレンジするにはもってこいの本格レースサーキットです。

ちょっと興味があったので、お客様数名に「一緒に遊びに行きませんか」とお声がけしたところ参加したい!と言ってくれた方がいらっしゃったのでこうして大々的にお誘いする事に致しました。

レースにはいくつかカテゴリーがございます。レベルごとの距離設定、243km、200km、160km、100km。ソロの名の通り一人で完走を目指すものと2名~5名の男子・女子・男女混合と色々な形態でのチームエントリーも可能です。

仲間と一緒だったらレースに出てみたい!という方がいらっしゃいましたらまずは当店までご連絡ください。チームでのエントリーを希望するのかソロでチャレンジしてみるのかなども教えていただけますとありがたいです。

エントリーは3月13日までですが早めにエントリーをしてしまいたいと考えています。今日現在100kmと160kmのソロがすでに締め切られキャンセル待ちになっています。

3月末、春真っ盛りのイベント。だいぶ薄着で走れるようになっているのではないでしょうか?この冬乗り込んでいる方もゆっくりシーズンインを考えている方も、みんなで遊びにいけたら嬉しいです。

 


「KSYRIUM PRO UST」ロング・ヒルクライム・レースまで使える一押しホイール!

2019.Feb. 16

MAVIC(マヴィック)というブランド、改めて皆様ご存知でしょうか?

フランスにて1889年に創業された130年という長い歴史を持つブランドで、当時よりホイールの分野で最先端を走っていました。過去には電動コンポーネントを開発していたことも!

「リムはマビック」なんて聞いたことあるのではないでしょうか。高い工作精度でライダーの信頼も厚い、今なお自転車ホイールに新しい技術を採用しシーンをリードし続けています。

昨年、ものすごい勢いで市民権を獲得した「ロードチューブレス」。チューブレスタイヤは転がり抵抗の削減や軽量化、快適性の向上、チューブを使用しないことでパンクリスクを低減できるなどなど、今までなしえなかったロードバイク用タイヤの高性能化を図れる新たな規格として注目されている規格です。

以前より存在していた規格ですがいまいち普及しなかったのは取り扱いの難しさ。それを排除しチューブレスを一ライダーでも扱いやすくしたのがMAVICのUSTチューブレスシステムで、その第一弾が今回ご紹介するキシリウムプロUSTです。

キシリウムという以前より評価・完成度の高い優秀なホイールがチューブレス化によりさらなる進化を遂げています。

MAVIC独自のWTSというホイールとタイヤでトータルで性能を発揮できるよう開発された技術による、タイヤを装着しやすくビードをあげやすいトラブルレスのホイールシステムです。

実際店頭でタイヤをはめる際にもコンプレッサーではなくフロアポンプでも簡単にビードが上がるので、シーラントを入れる以外では特にクリンチャーと変わらずに作業ができます。

チューブレスはクリンチャーよりも低い空気圧で運用できることがかなり大きなメリットとなるはずです。

MAVICでは「MY MAVIC」というアプリも発行しており、このアプリでライダーに最適な空気圧も確認できます。ちなみに保証登録なども出来ますのでMAVICユーザーで使ってらっしゃらないと言う方はチェックしておいてください。

KSYRIUM PRO USTは軽量で走るシーンを選ばずに普段のライドからレースまで使いやすい非常に優秀なホイールです。

とても評判がよかった前作よりも多くの点が改良されよりKSYRIUMらしさが増したホイールと言えるのではないでしょうか?

新設計のInstant Drive 360やペイントが出来るほど幅の広いZICRALスポーク、フロントハブはフランジ幅が広がるなど乗ればすぐに感じ取ることが出来る「かかりの良さ」が特徴のホイールです。前後重量も1420gと非常に軽量ですが、乗った軽さはスペック以上。チューブレスタイヤによる転がり抵抗の低減でその走りの軽さはより洗練されています。他ブランドの同じくらいのスペックのホイールと比べてみても、キシリウムは「USTチューブレス」によって明らかに一歩抜きんでた存在になりました。

そろそろ春の足音も聞こえ始めてきました。

完成車についているホイールからの交換であれば1ランクも2ランクも上の走りが実感できます。オンシーズンのイベントもエントリーが始まったりとじわじわ今年のモチベーションも上げたいところ。KSYRIUM PRO UST、非常にオススメです。

 

MAVIC KSYRIUM PRO UST ¥140,000-(税抜)

 

 

ちなみに、僕らがMAVICをオススメする理由は軽くて速いからとか、チューブレスの乗り心地を体験してもらいたいからとか、だけではなくて、「壊れにくくて丈夫」というのもオススメの理由です。スモールパーツの提供も行われているので修理もスピーディーにできますが、何より丈夫です。ぜひMAVICで何万kmも走っていただきたいと思っております。


【レースレポート】カーフマンジャパンデュアスロングランプリ南関東ステージに参戦してきました

2019.Feb. 12

2019年は新しいことにチャレンジしていきたいVol.1、今回は「デュアスロン」に挑戦してきました。

「デュアスロン」とはラン⇒バイク⇒ランで行われる複合競技。「デュ」というのが「2つの」という意味を持つ言葉でランニングとバイクを表しています。ちなみにトライアスロンは「3つの」。スイム・バイク・ランで争うと言う事になります。

基本的にスポーツ関係は自転車しか乗っていない私ですが、プロでもオフトレとして冬にランニングをすると言う事を耳にしたり、何よりトライアスロンに興味がじわじわと湧いてきておりまして。お客様の中でも精力的にランニングをしている方がいたりトライアスロンに参加している方も多く、これは体験しておかないと!というのが参戦を決めた理由です。

先に言っちゃいますが楽しかった!新たなステージで挑戦するっていうのはいつでもなんでも楽しいものですね。

 

今回参加してきたのはカーフマンジャパンの開催するデュアスロングランプリ南関東ステージ。川崎マリンエンデューロでもおなじみの川崎市東扇島が会場です。

歩行者・自転車専用の地下道を通り会場へ。ロードバイクのレース会場とは少し雰囲気の違う会場に勝手のわからなさも楽しみながら受付・試走をしレースに備えます。特にトランジションエリア。ランからバイクの乗り換えなんてしたことがなかったものですから係員の方に色々教えていただきながら準備しました。年齢層が幅広いのはロード以上。学生や女性参加者の方が多かったのも印象的でした。都市部での開催だからか応援に来られている方も多かったように思います。

寒すぎてタイムスケジュールは10分遅れでレーススタート。初挑戦ですしランの自信がゼロの私はビギナーカテゴリーでのエントリー。トライアスロンへの挑戦を決めた方やオフトレとしてランも走っているお客様数名もビギナーで出てみませんか?とお誘いし一緒に参加しました。

ちなみにビギナーはラン2km⇒バイク10km⇒ラン2km。上位カテゴリーであるエリート・エイジクラスはラン5km⇒バイク30km⇒ラン5km。同レースにはGROVE鎌倉店長も遊びにきておりさすがエイジクラスでのエントリー。リスペクトです。

ちょうど雪がやみ、まず最初にキッズクラスがスタート。1分後にビギナーとジュニアクラスが同時スタートします。

ランの自信がゼロとは言え、距離も短いし大きく差は開かないだろうと、1分程度の差なら余裕でバイクで取り戻せるだろうと考えていましたがスタート直後から中々のペース。前とはどんどん差が開いていきます。直線のコースを折り返すので前の様子も分かるのですが先頭付近はランの軽やかさが違う。ランはバイクよりも体にかかる負担が大きいので、心配能力は高いがランの筋力が育っていないサイクリストは追い込んでしまってケガをしやすいのです。突っ込み過ぎないように気を付けてペースを落とさないようになんとかラン2kmをこなし問題のトランジションへ。

トランジションはこんな感じ。バイクラックに番号が振ってありそこにヘルメット・シューズをそっと置いておくんですね。

デュアスロンやトライアスロンの事は全く考えずに選んだ僕のラン用シューズはゴム紐。普段から脱ぎ履きしやすく締め付けも程よいので良かったのですがたまたまトランジションがとてもスムーズに行えました。

適当にBOAダイヤルを締めてシクロクロスばりに飛び乗ってバイクパートへ。直角コーナーが2か所ある往復の直線平坦コース4.8kmを2周回します。ウェットだったのでコーナーは攻めないように。曲がりきったら全開で踏んでスピードが乗ったらFTPで巡行。バイク中にドリンク補給は済ませておきたかったのですが案外風があり、先にスタートしていたキッズも多く走っていたのであまり飲めず。普段短い距離のレースばかりだったり、ライド中ものどが乾いたら自動販売機というスタイルの私は補給が苦手という弱点も発見できました。

直線コースを折り返すので一緒に参加している方とすれ違えます。声を掛け合ってテンション上がりましたね。

そりゃそうなのですが自転車は得意なので、割と何人か抜いて2回目のランへのトランジションへ。残念ながらパンクでDNFしてしまったチームメイトがコース脇にいて今3位と教えてくれました。

ついうっかり欲が出て、いつもよりペースが速かったのでしょうか、走り出して30秒で左ふくらはぎが攣り足首が90°で硬直。自転車ならある程度攣ってもごまかしながら走れるのですが、何もわからないランではもう止まるしかありません。2~30秒かけて全体重でなんとか伸ばして走り出したときには2人に抜かれ前はもう遥か彼方。幸いなことに後ろから追ってくる感じもありません。脚はもうダメなのでゆっくりですがなんとか走ってゴール。5位でした。

今の力全て出し切ったのと、目標としていたバイクパート1位はゲットできたのでかなりの達成感でした。

感覚的にはヒルクライムに近いのかな?それぞれの目標を達成するために日々練習・準備してレースに臨む。「自分との闘い」感が強い競技だと感じました。ロードレースでは優勝した人だけが勝ちで2位以下は全員負けみたいな感覚がありますが(その分優勝したらめちゃくちゃ気持ちいい!)、デュアスロンの自分に負けなかった選手は全員勝ち!のような感覚。上位カテゴリーになればなるほど相手とのレース感は高まると思いますが、この感覚が競技人口が増えている要因なんじゃないかなと思いました。

今後も機会があればデュアスロン・トライアスロンとチャレンジしていきたいと思っております。トライアスリートの先輩方には色々教えて頂き、面白そうだからやってみたいと言う方は一緒に切磋琢磨できればいいですよね。いきなりトライアスロンバイクやシューズなど専用のものを用意する必要はどうやらなさそうなので、まずはいつものバイクで参加してみる!というのが良さそうです。僕のTARMACもゼッケンのシールがデュアスロンっぽくてなんだかいい感じです。

雨天のディスクブレーキがやっぱり最高だった話やスタート3分前まで強烈な腹痛でDNSすら考えた話は店頭で。

また一緒に遊びに行きましょう!お疲れ様でしたっ!


S-Works Tarmac Disc + S-Works Venge Disc × SRAM eTAP AXS

2019.Feb. 8

 

唯一のワイヤレスコンポーネントとしてその地位を揺るぎのないものにしていたSRAM RED eTAP。第2世代となるSRAM RED eTAP AXSが発表されものすごい勢いで皆様のタイムラインを埋め尽くしていると思います。

12速化によるギア構成の変化について、対応ホイールパーツについてなどなど、多く議論もなされていますが、早速SPECIALIZEDからSRAM RED eTAP AXS搭載のバイクが発表されました。

 

発売開始は2月17日。あまり悩む時間はありませんが、悩む理由もないのではないでしょうか。

ご購入ご希望の方はご予約が必須になるのではないかと考えられます。バイクサイズでお悩みの方はRETUL MUVEを使って各サイズの再現もいたします。分からないことがございましたらスタッフまでご相談ください。

S-Works Tarmac Disc – SRAM ETAP ¥1,050,000-(税抜)

S-Works Venge Disc – SRAM ETAP ¥1,250,000-(税抜)

 

 

 


Pioneer のお求めは風魔横浜で

2019.Feb. 4

遅ればせながらPioneer  SGX-CA600のご紹介です。

発売開始と同時に入荷していたのですがご予約分、そしてどこからか噂を聞きつけていただいた方にご購入いただき即完売。その日のうちに無くなってしまったので写真も取り逃してしまっていました。。今もっとも話題の製品の一つに間違いありません。

それもそのはず、カラーディスプレイにナビゲーション機能にスマートフォン連携、無数のデータ表示と非常に高機能。先代のCA500もペダリングをモニターする・ローラー等でインターバルメニューを組む、などではものすごい有用なサイコンだったと思いますが、ちょっと慣れないとあのタッチパネルは使いにくかったはず。今モデルはボタン式ですので強度の上がった時でも使いやすいのではないでしょうか。

ANT+だけでなくBluetoothに対応したのも大きいと思います。やはりzwiftをはじめとしたトレーニングアプリケーションで遊ぼうと思った時、自転車用品以外のPCやiOSなど各種センサーとペアリングがしやすいのはBluetoothです。旧Pioneerだからという理由でzwiftをやらないのはちょっともったいないように感じます。苦しいだけのローラーが楽しくなるというのはものすごい大きいですよ。

マウントはWAHOO対応。他社製のマウントを使っている方でも取り付け部だけWAHOO用にしてあげればいいですし、レックマウントやBARFLYなどコクピット周りの選択肢も沢山増えます。

これだけ高機能で使いやすいのにも関わらず案外こなれた値段設定なのも嬉しいポイント。こうやって技術の進歩とともに品質の高い製品が普及していくのでしょう。

 

Pioneer  SGX-CA600 ¥36,800-(税抜)

 

今日現在店頭在庫はございませんすみません。注文は入れておりますので今月中に再入荷予定。早め早めにご予約頂くのがいいかと思います。

 

ちなみに「アドバンスドトレーニングサポートキャンペーン」なるものもおこなわれております。

ざっくり説明すると両側ペダリングモニターセンサー + 今回ご紹介しているSGX-CA600をセットでご購入頂くとWAHOO製の心拍系とスピードセンサーがほぼほぼ無料でついてくるというもの。新モデル発売を記念したキャンペーン、こちらは3月11日までの受付です。

¥180,949-(税抜)⇒キャンペーン期間限定パッケージ¥163,000-(税抜)

 

他社製パワーメーターを使っている私も欲しいです。多分サイコンだけでは足らずにPioneerのペダリングモニターセンサーが欲しくなってしまうのは分かっているのですが、もう今でも欲しいのでいいかなと。お客様の分が行き渡り余裕を持って在庫できるようになったら買おうと思います。


WAHOO KICKR & KICKR CLIMB 風魔横浜でお試しいただけます

2019.Jan. 25

期間限定!本日より2週間ほど、話題のWAHOO KICKR & KICKR CLIMBが風魔横浜店頭でお試しいただけます!

WAHOO KICKRとは何か?昨今高い静粛性から人気の高いダイレクトドライブのローラー台なのですが、こちらただのトレーナーではなく「スマートバイクトレーナー」

BluetoothやANT+にてPC等と接続、ZWIFTなどのトレーニングアプリケーションにてトレーニングが可能になるというもの。店頭ではZWIFTにもつないだ状態ですのでバーチャル上で勾配がきつくなれば負荷があがり、下りになれば負荷が下がる、室内トレーニングに革命を起こす逸品です。

ちなみにフロントフォークに取り付けられているのがKICKR CLIMB。負荷が連動するだけではなく更なる革新的トレーニングが可能になります。固定したフロントフォークが上下に可動することでバーチャル空間での勾配をリアルタイムに再現、バーチャルトレーニングをより現実的なものにしてくれます。

スタッフも少し試させていただきましたが、これものすっごい楽しいです。実際に勾配の変化とともに負荷、そしてハンドル位置があがることでリアルにヒルクライムをしているかのよう。KICKRは¥152,550-(税抜)となかなかいいお値段なのですが、世界的に人気が非常に高くただいまメーカーでも非常に品薄。使っていただくことでその価格・人気ぶりも納得していただけるはずです。実物を見るとスタイリッシュなデザインがカッコいいことと意外とコンパクトなんだなということもわかります。高い実走感はリアルに走っているかのよう。一度試して惚れていただきたい逸品です。

この冬のローラートレーニングのお供にぜひWAHOO KICKR、選んで頂きたいと思います。まずは風魔横浜でお試しください。

そんな気なくてもつい頑張ってしまいます。ボトルのご準備をお忘れなく。


【レースレポート】大磯クリテリウム初参戦!正直な感想

2019.Jan. 21

神奈川県、大磯町で毎年行われている自転車レース「大磯クリテリウム」に初参加したので感想を述べさせていただきます。

参加カテゴリーが多く、初心者の方から上級者の方まで自分のレベルに合ったクラスで参加できるのが大磯クリテリウムの魅力。初めてのレース参戦にもおすすめです。

 

そんな私もレースに参加するのはこれが初めてであり、「クリテリウム」という単語に正直びびっていました。

朝8:10開始のスポーツクラスに参戦したため、まだ寒い空気の中会場入り。

右に写っているのは系列店のスタッフで、同じスポーツクラスからの出走です。スポーツクラス等人数の多いクラスは数組に分かれてのレースとなるのですが、同じチームの人などと同じ組でレースが可能です。大磯クリテリウム、気が利いてます。

受付で受け取ったゼッケンをジャージに付け、いざスタートライン!興奮と緊張が入り混じります。

◇ 1周目

1周目は先導車に従って集団走行。周りの出走者と程よい距離感を保ちつつコーナーを抜けていきます。さすがにまだ盛り上がりませんが、周りの出走者の位置は常に変化しておりレースというものを実感しつつも落ち着いて走ります。

◇ 2周目

2周目開始とともに一気にスピードが上がり、高ぶります!ここからは集団内の良さそうな場所を探りつつ安全に走行。

◇ 5周目

このあたりで先頭に出られるタイミングがあったのでちょっと牽いてみました。今回のレースでの目標は、とりあえず「一発は先頭を牽く」だったので無事目標を達成しました。約30人ほどの集団の先頭となると無茶苦茶気持ちいいですね!これするだけでもレースに出る価値あるんじゃないかと思うほど。ただ踏める脚が無くなるのも怖いので半周ほどでそそくさと集団に帰ります。

このあとは気合の入った方がアタックするも吸収されるを何度か繰り返し、最終ラップが近づきます。

◇ 12周目

最終周開始と同時に集団のペースが上がります。周りがざわ~っと動き始め、予想はしていたもののびびりました。集団の真ん中からあまり動けず、そのまま最終コーナーに突入。コーナーの立ち上がりで思ったより脚が無いことに戸惑いながらも食らいつきます。

結果、集団の真ん中のままフィニッシュライン。リザルトは27人中12位というぱっとしない結果になり悔しさが残りました。

ですが順位さえ見なければ非常に楽しめたレースで、ある程度走れる脚力があればぜひ参加してみてほしいですね。

冒頭の系列店スタッフですが、長いこと先頭を牽いたおかげで最終スプリントであまり伸ばせなかったようでした。

 

レース初参戦ということで、もちろん課題が見つかりました。

・脚力

・最終周付近での展開を読んだ立ち回り

・調子に乗って深い前傾姿勢をとりすぎたことによる腰痛

・休めるところは更に本気で休む

などなど、まだいくつかありますがこんなところでしょうか。参加してみると本当に得られることが多いと感じました。

まとめると、大磯クリテリウムは思っていたよりも数倍楽しめました。参戦してみたい方、今後機会があればぜひ一緒に走りましょう!同じレースで知っている人がいるのといないのとでは大違いですよ!

 

 

 


【PINARELLO GAN】イタリアンレーシングバイクがお買い得です!

2019.Jan. 21

PINARELLOのトップレーシングバイク・DOGMA直系のミドルグレードモデル、GANシリーズがお買い得となっておりますのでご紹介いたします。

ミドルレンジといえどクオリティはさすがPINARELLO。先代のフラッグシップモデル・DOGMA F8のテクノロジーを受け継いでいるのでレースバイクという雰囲気を持ちつつ、ロングライドでも踏み負けないちょうど良いフレーム剛性に調整されています。

軽くペダリングしている時は優しく、ガツンと踏んだときはとっさに力を受け止めて推進力に変えてくれるじつに表情豊かなフレームなんです。イタリアンブランドらしいフィーリングです。

また、乗り味だけでなく空気抵抗の少ないフレーム形状であるのもGANの特徴のひとつ。エアロ形状かつ流麗なデザインの組み合わせもPINARELLOならでは。

 

◆ GAN S 105 サイズ:530

¥375,000-(税別) → ¥281,250-(税別) 25%OFF!!

GANにもいくつかグレードがありますが、中間に位置するGAN Sは東レT700のカーボン素材を使用したモデル。他ブランドにはない上質な乗り心地が特徴です。メインコンポーネントはシマノ 105がアッセンブルされています。

カラーリングはマットブラックとグロスレッドを組み合わせてありフラッグシップモデルと遜色ない手の込んだデザインとなっています。

身長170半ば~後半の方におすすめです。

 

◆ GAN 105 サイズ:465

¥298,000-(税別) → ¥223,500-(税別) 25%OFF!!

 

こちらはT600カーボンを使用したGAN。PINARELLOのカーボンモデルがお手頃価格で手に入ります。こちらもシマノ 105を装備しています。GAN Sとフレーム形状は同じですが、乗り心地は少し優しめですので若干ロングライド寄りのモデルとなります。

身長160半ばの方におすすめです。

 

◆ GAN 105MIX サイズ:515

¥310,000-(税別) → ¥232,500-(税別) 25%OFF!!

同じくGANのマットブラックカラーのモデルです。こちらもシマノ 105がアッセンブルされており変速・ブレーキ共に良好な操作性を有しています。PINARELLOの特徴である湾曲したフロントフォーク「ONDAフォーク」が高いブレーキング性能と正確なハンドリングをライダーに提供します。

身長170前半~半ばの方におすすめです。

 

店頭にて展示しておりますのでご覧いただけます。PINARELLOの車体は細かい部分まで凝った作りとなっておりますので実車を見れば魅力を感じていただけるはずです。店頭の在庫限りとなりますのでお早めに!


【2019年モデル】オールラウンダーの完成形・TARMAC DISC EXPERT

2019.Jan. 19

スペシャライズドの2019年モデルで非常に戦闘力のあるバイクをご紹介します。

今回ご紹介するTARMACはスペシャライズドのオールラウンドモデルで、軽さと剛性を追求したモデルとなります。頂点を目指す世界中の選手達を支えてきた名フレーム・TARMACが2018年にエアロダイナミクスの要素を取り入れ大きく生まれ変わり、そして2019年度からディスクブレーキモデルを発売し完成度に磨きがかかりました。

 

◆ TARMAC DISC EXPERT

¥520,000-(税別)

TARMAC DISC EXPERTは、FACT 10rカーボンフレームにシマノ アルテグラを搭載しROVAL C38カーボンホイールを装備しておりこのまますぐにレースに出ることが可能なほどのスペックです。FACT 10rといえど数年前のトップモデルよりも良く進んでくれるように感じます。

爆発的な加速にも応えてくれながら快適性も抜かりなく、ロングライドでどこへ行こうと対応してくれる懐の深さがあります。

なんといってもまずカラーリングが目を引きます。見る角度によってグリーンとパープルが入り混じる一言で言い表せないカラーが本当に美しく、見るものを全く飽きさせません。これでリミテッドカラーではないのが驚きです。

先代ターマックから大幅に空気抵抗の削減に成功しています。軽さと剛性を活かして軽快にヒルクライムをこなせるバイクですが、空力にも優れ正真正銘のオールラウンドになりました。

装備しているホイールはROVAL C38 DISC。カーボンリムにDT SWISSのハブ・スポークの組み合わせとなり、漕ぎ出しや登りでの軽やかさはアルミリムのものとは桁違いになります。軽さと空力の良いとこどりな38ミリというリムの高さはTARMACのようなオールラウンドフレームに非常にマッチしています。

今日のロードバイクを語る上で欠かせなくなってきたディスクブレーキ。制動力とコントロール性の両面でリムブレーキをはるかに上回る性能を持っています。もちろんスルーアクスルとなりどんな状況でも正確なブレーキングを可能にします。特徴的な形のローターですが、放熱フィンにより冷却効果が高まります。

 

非常に高いポテンシャルを秘めたフレームにカーボンホイールをアッセンブルし、トップモデルであるS-WORKS TARMAC DISCにも無い印象的なカラーリングを纏ったTARMAC DISC EXPERTは誰もが満足する仕上がりとなっております。

 

是非一度実車を店頭にてご覧ください。