2021.Dec. 28
今年の8月に入社いたしました庄村と申します。
入社前はMTBをメインで楽しんでおり、ロードバイクはオフシーズンにトレーニングとして乗る程度でした。
そんな私がロードバイクがどんどん好きになった、買って良かったアイテム達を紹介いたします!
第3位 MILLE GT ULTRAZ WINTER JACKET EVO
どうせ買うなら最高の物を、という事で思い切って前々から良いぞと聞いていたアソスのウェアを購入しました。
シェイクダウン当日、途中でなんと雪が降ってきましたが全く問題なし。
身を刺すような冷風からしっかりと守ってくれました。
防寒性能も素晴らしいですが、驚いたのが透湿性。
私は汗かきなので防寒ウェアだと汗で中がびちゃびちゃになるのは嫌だなと思っていたのですが、汗をどんどん外に追い出してくれるので嫌な蒸れもなくライドに集中できました。
更に身体の余分な熱を程よく放出してくれるので、温まった体温は維持したままオーバーヒートを防いでくれる不思議な感覚です。
これだけの防御力を持ちながらゴワつきが無く、激しくもがいてもズレてしまう事がありませんでした。
第2位 ASSOS MILLE GT WINTER BIB TIGHTS GTOC2
ジャケットと同時に購入した冬季のロングライド向けビブタイツです。
私の足は太い上に形も凹凸があるのでフィットしてくれるか不安でしたが杞憂に終わりました。
足を通しただけで分かるそのしなやかさは驚きの一言で、まるで何も履いていないよう。
ペダリングをしても全く違和感がなく、むしろ程よいコンプレッションがとても心地よいです。
ショーツで耐えていた頃は大丈夫に思えて、寒さに震えて余計な力が入っていたんだなと痛感しました。
個人的に1番衝撃だったのが21MM厚のGTO パッド。
まるでマシュマロに座っているかのような感覚で、サドルのどこに座っても違和感がありません。
今まで使っていたビブでは少なからずお尻が痛くなってきたのですが、これなら一日中サドルの上で過ごしても平気ですね。
アソスのウェア全般に言える事だと思いますが、とにかく体との一体感が心地よいです。
ビブタイツとジャケットのお陰で寒さに震えながら目的地まで耐えるライドが、冬の澄んだ空気を感じながらペダリングを楽しむライドに変わりました!
第1位 GARMIN EDGE 830セット
堂々の第1位はガーミンのサイクルコンピュータ。
私がロードバイクの更なる楽しさを知ることができたきっかけのアイテムです。
スピードやケイデンス、心拍数等のデータがリアルタイムに表示されるので数字がコロコロ動いてとにかく楽しいです。
ケイデンスを確認しながらペースを落とさず登りをクリアできた時の喜びはひとしおです!
実は私が1番導入して良かったなと思ったのは、ライドの成果を後で確認しているとき。
走ったルートが地図に表示されるので、こんなに走ったのか、心拍のグラフを見てあそこはキツかったな、とか1日の振り返りをする時間が楽しいです。
地味に気に入っているのがトレーニング効果の項目。
自分の成長具合が出てくるのがまるでゲームの様で、ついつい頑張ってしまいます。
正直まだまだ機能を使いこなせてはいませんが、楽しみながら試してみたいなと思います。
ちなみにスタッフ鈴木が紹介していた530との大きな違いは、830はタッチパネルになっているところ。
操作をスマホと同じように直感的にできるので気に入っています。
まだサイコンは良いかなと思っている方も、導入してみると楽しみが一気に広がりますよ!
来年は何を買おうか、と言いたい所ですが実は既に新しいMTBフレームを注文してしまっていたりします。
どのパーツを入れるのか、物欲との戦いに終わりは無さそうです。
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詳しくはSHOPカレンダーにてご案内させていただきます。
ご不便をお掛け致しますがご了承の程よろしくお願い申し上げます。
2021.Dec. 28
初めまして!今年から入社した新人スタッフの鈴木です。
さっそくですが、2021年「買って良かったものベスト3」を発表していきたいと思います。
第3位 Retul TopCap
いきなり小物の紹介になってしまいますが、Retulのトップキャップです。
数も少なく、さらにRetulフィッティングを受けた人だけが買えますよ、というかなりレアなパーツ。
サガンをはじめとしたスペシャライズド供給のワールドツアーの選手のバイクにも付いていて、プロとお揃いなんです。
バイクに乗っている時に下を見るとカッコいいキャップが目に入るのでとても気に入っています。
純正のキャップ&ボルトよりもかなり軽量なのもGOOD。
Retulフィッティングはライドをさらに快適に、楽しく、速くしてくれます。
フィットのご相談もお気軽にお問い合わせください。
ちなみに僅かながらトップキャップもお店に在庫ございます。
第2位 Garmin Edge 530
前モデルの520Jを使っていたのですが、完全に壊れてしまったので買い替えました。
新製品でもなんでもないですが、やはりいい物だったので。
530か830で悩んだのですが、ボタンでどんなシチュエーションでも操作しやすそうな530にしました。
以前使っていた520と比べると、画面の見やすさが段違いです。
モニターが大きくなっただけでなく、くっきりとデータが表示されます。
他にも充電の持ちが良かったり、ガーミンコネクトの表示項目が増えたり、GPSの精度が上がったりと色々ありますが、530のレビューは去年も店長高木が書いているので割愛させて頂きます。
第1位 S-WORKS TARMAC SL7
断トツで1位です。最高すぎます。
完成車を挙げるのはズルかもしれませんが、買ってよかったものが全て詰まっていると言っても過言ではないです。
ただのカーボン地にクロームのロゴと見せかけて、光があたるとキラッキラに光るカラーが気に入ってます。
コンポは新型デュラエースもすごく気になっていたんですが、Sramのカッコよさと、アメリカンブランドなバイクに乗りたいと前から思っていたのでRed eTap AXSにしました。
まだ500キロ程しか乗れてませんが、散々言われている通りとにかく速いです。
踏み込んだ時の加速は、おおっ!と感じるくらい伸びるし、今までと同じくらいのキツさで踏んでいても明らかに速度が高いのは、未だに慣れない感じがします。
自転車に乗るのがとにかく楽しくなってしまいました。
細かいインプレはもっと乗り込んでからまた別で書こうと思います。
来年も物欲やお財布と闘いながら、色々買っていきたいと思います!
ああMTBも欲しいな、、、
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2021.Dec. 25
いよいよ2021年も残り僅かということで、毎年恒例の「買って良かったものベスト3」のお時間です。
まずは私佐藤から。
第3位 ASSOS EQUIPE RSスプリングフォールビブタイツ
白状すると春秋用のビブタイツを今まで所有したことがありませんでした。
秋のライドはニーウォーマーかレッグウォーマーがあれば充分、そう考えていたからです。
ところがショーツ+ウォーマースタイルでライドするのとビブタイツ一本で済ませるのとでは、後者の方が明らかに快適なんですよ。
ウォーマー特有のズレや締め付け感から解き放たれることがこんなに快適だとは思いませんでした。
対応気温もかなり幅広くて、10月~12月上旬まではほとんどこのショーツ一本で過ごせてしまいました。
ニーウォーマーは状況に応じて今後も使うでしょうけど、レッグウォーマーの出番は激減しそうです。
もう一つ白状するとS9世代のボトムスを買うのはこれが初めてでした。
だってASSOSのビブって超長持ちするのでなかなか買い替える機会がないじゃないですか。
なのでEQUIPE特有のロールバー構造には以前から興味津々だったわけですが、腰回りの収まりの良さがS7世代と段違いです。
S7以前のボトムスを使っている方は早くS9に買い替えた方が良いですよ。めっちゃ感動出来ますから。
第二位 OAKLEY KATO X
カヴェンディッシュが開発に加わったことで話題となったOAKLEYの新作サングラス。
フレームレス構造のサングラスってホールド感が弱い物が多くてあまりいい印象がなかったんですよね。
それもあってロードではもっぱらジョウブレーカーやフライトジャケットばかり使ってきました。
ところがこのKATOはレンズ上部に厚みを持たせるという工夫でしっかりとしたホールド感を持たせています。
もちろん締め付けが強ければいいってものではないんですが(疲れちゃうので)、KATOの締め付け具合は程よい感じで非常に好み。
フレームレス特有の視界の広さや軽量さもしっかり感じられるし、なによりも額とレンズ上部のフィット感が凄い。
ちょっと高かったですけど買って良かったです。
テンプルの角度調整機構は個人的にはあんまり必要を感じませんでした。
そう言っちゃうと兄弟モデルのエンコーダーでも良かったのではと思えてしまうんですが、人によってはこの機構があった方が良いのは間違いありません。
あ、でもテンプルのデザインはエンコーダーよりこっちの方が好きですよ。丸いパーツがカッコイイですよね。
第1位 GIRO HELIOS SPHERICAL MIPS
栄えある一位はジロのヘリオススフェリカル。
これに関してはもうフィット感が圧倒的過ぎて、最初に被った瞬間から完全に心奪われてしまいました。
アメリカのブランドなのに、なぜこんなに日本人にフィットする形のものが作れるのか。
アジアンフィットでありがちなサイドの守りの薄さを感じることもありません。
見た目のカッコよさ、MIPS構造のスマートさ、GIROにしてはお手頃な価格。
どこを取っても満足度の高いヘルメットだと思います。
自転車通勤をしているとヘルメットって毎日使う物の一つなので、良い物と出会えた時の喜びもひとしおです。
さあ、来年は何を買いましょうか!
そろそろMTBも新調したいし、悩んじゃうな~。
来年もみんなの物欲を刺激してくれる新製品がたくさん出てくれることを願っています!
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2021.Dec. 24
フランスの名門、老舗ホイールブランドMavic。
本日はマイナーチェンジ等によりお求めやすくなっている珠玉の2セットをご紹介させていただきます。
■Ksyrium Pro UST Disc CL ¥159,500-(税込) →¥127,600-(税込)
ディスクブレーキ専用リムにジクラルスポークで軽量&高剛性なアルミハイエンドホイールです。
ジクラルとは特殊アルミ合金のことで、スポークの重量を軽減し剛性を高める効果があります。
キシリウム伝統の踏み込んだ瞬間の反応はジクラルスポークならでは。
一本だけ黄色のスポークだったり、スポークも太くて迫力のあるルックスでカッコいいですね。
精度の高いアルミリムは今なおチューブレスホイールの中でも圧倒的な信頼感があります。
MAVIC以外のタイヤでもトラブルが少ない印象です。
アルミスポークのホイールは乗り心地が硬いと言われることがありますが、そんな感じはありません。
それどころかチューブレス化により、更に上のレベルのしなやかな走りができてしまいます。
また、タイヤ・チューブレスバルブまで付属するのも嬉しいポイントですね。
■Ksyrium Pro Carbon SL UST ¥324,500-(税込) →¥259,600-(税込)
年々少なくなる貴重なリムブレーキホイールの一本となります。
愛着のあるフレームに乗られている方や、使い方的にリムブレーキの方が合うという方は必見です。
チューブレス対応カーボンクリンチャー、内幅19mmのワイドリムという最新スペックになっています。
前後で1440g程と、かなり軽量ですが数字よりも走りの軽さが異次元です。
踏込んだ時に脚がストンと落ちるような感覚や、加速感がたまりません。
ブレーキ面もiTgMaxテクノロジーで加工がされており、制動力も高められています。
こちらのモデルも、タイヤ・チューブレスバルブ、カーボン用ブレーキシュー、クイックリリースが付属する、最初からチューブレスホイールとしてお渡しできます。
チューブを別途お取り付けしてクリンチャーでのお渡しもできますのでお気軽にご相談ください。
タイトルにある通り、この2セットはMavic伝統のイソパルス組で組まれた最後のホイール達です。
イソパルス組というのは後輪のスポークの組み方をドライブ側ラジアル、ノンドライブ側をタンジェントにするという組み方で、後輪の構造的弱点である「左右のスポークテンションの差」を非常に小さくできるというメリットがあります。
MAVICホイール特有の頑強さや振れの出にくさはイソパルスによるところが大きかったと言えるでしょう。
走りを変えるMavicホイール、風魔横浜では他にも多数取り揃えております。どれもバイクの魅力をさらに引き立てる、グッドルッキングかつ秀逸なホイールです。今年一年頑張ったご褒美にいかがでしょうか。
用途やご予算に応じてベストなものを提案させて頂きます。店頭で、実際にお手に取ってご覧下さい。
BIKE-ONLINE でも販売中です。こちらもご覧下さい。
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2021.Dec. 22
91のコンポを使っているワタクシですが、ブレーキキャリパーだけ92に交換してみました。
正確にはST-R9170でBR-R9270を動かしています、となるでしょうか。
新型DURA-ACE発表当初から数日後、上記レバーとキャリパーの互換性がSHIMANOで確認されていました。ちょっと軽くなるというので自分用プラスアルファでオーダー、ワクワク入荷を待っていたのですがとうとう入荷。ちょうどレースまで間も空くので、まずはテストということで(という言い訳でお客様に先んじて)交換してみた次第です。
当店でも新型DURA-ACE、新型ULTEGRAは数台組ませて頂いておりまして、そのレバータッチの軽さと、パッドクリアランス増大によりローターとパッドが擦りにくくなっている点など、変速の進化以上にブレーキの進化が凄まじいなと感じています。レバーもかなり握りやすいし、新型のSHIMANOは評判以上に良いですよ。
ということで正直今回のパーツ交換にワクワクしていました。若干ですが重量も軽くなりますし。
BR-R9270のSHIMANOの商品紹介ページを見ると「推奨ブレーキレバー」の欄に新型DURA-ACEとULTEGRAの品番が記載されており、もしかしたらST-R9170だとあんまり良くないのでは?なんていう心配も少々しておりました。なので自分が先に使ってみようと思ったのですが。
で、実際に交換してみました。交換作業は問題なく完了。
で、実際に走行してみました。期待したレバータッチは得られませんでした。握った感じは普通。いつも通り。
制動力に関しては、9170ではメタルパッドを使っており9270では付属したレジンパッドのまま。同じ環境下で使っていないので断言できませんがほとんど変わらないと思います。
軽くなって悪くならなかったので良しとするべきでしょう。あの軽いレバーの握りこみ感はキャリパーではなくレバー側の進化の賜物のようです。
しかし、パッドクリアランス増大によりローターとパッドが擦れることはなくなりました!
といっても僕の場合は大げさにバイクを振った時くらいしか擦ることはなかったのですが、それもなくなりました。
ローターとパッドが擦れるのはしょうがないと、もはや税金のように考えていた方も多いのではないかと思いますが、新型のSHIMANOブレーキなら解決できるかもしれません。どう調整しても擦りやすい方はご検討いただくのも面白いかと思います。
で、自分用以外に仕入れた分はすでに完売。すでにお取り付けさせていただき上記「どう調整しても、、、」で解消された方もおり非常に喜んでいただけました。交換を検討される方はお気軽にご相談ください。
ただし次回入荷を待たなければならないのでご予約後少々お待ちいただく必要がございます。何卒ご了承くださいませ。
なのでオススメは【キャリパーだけじゃなくレバーも変えて12速化! 】です。キャリパーだけ変えてしばらく11速でいいやと思っていた私ですが、ブレーキレバーの軽さが衝撃すぎて。。
当然変速も今まで以上にシャキッとしますしレバーも握りやすいし、コンポーネントの進化が明らかに体感できるので、その良さをお客様にお伝えする義務がある!という命題の下、家庭内稟議を出してみようか画策中です。
案外初回便以降も少しずつ入荷してきておりますのでコンポーネント入れ替えご検討の方もお気軽にご相談ください。
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2021.Dec. 21
最強のeロードバイクと名高いCREO SLにはグラベルバイクバージョンのCREO SL EVOというモデルも存在します。
本日はそんなEVOの店頭在庫をご紹介。
■Turbo Creo SL Comp Carbon EVO Sサイズ ¥825,000-(税込)
eバイクとグラベルの相性が最高だということは色んな所で言われていますが、実際そうだろうなと思います。それはパワーアシストのおかげでオフロードでの漕ぎが苦にならないというだけの話ではありません。
私自身はEVOではないノーマルCREOでライドを楽しんでいますが、やはりe-bikeだとペダルバイクでは絶対行かないような激坂や山道に行く機会が激増します。そういった場所を突き進んでいくと路面が荒れていたり未舗装だったりすることも多く、ロードタイヤで突っ込んで行くのは断念せざるを得ないことも・・・
EVOが活きるのはまさにこういう時だと思います。目の前に現れた道がどんな道だろうと突き進んでいける自由さ。これがグラベルバイクの醍醐味ですよね。グラベルバイクというと秘境への遠征をしないと楽しめないようなイメージをお持ちの方も多いですが、日常の中でも楽しさを味わえるシーンはたくさんあるということです。
そんなEVOですが、実はフレームはノーマルのCREOと全く同じです。違うのはタイヤ、ハンドル、シートポストの三点がグラベル系のアイテムになっていること。
ハンドルがフレア形状なのはグラベルバイクではおなじみの仕様ですね。
ドロッパーポストもオフロードではかなり有難いアイテム。ほとんどの場合はアフターで換装するものなので、完成車に付いて来るのは助かります。
タイヤはダーティカンザでの優勝実績を持つパスファインダープロの38c。いわゆるセミスリックタイヤなので舗装路での漕ぎが軽く、チューブレス化も可能です。
フレームのタイヤクリアランスは700Cで42まで、650で47までとなっています。グラベルを極めたい人はもっと太いタイヤを履かせたり、よりノブの高いタイヤに変えましょう。
逆に思ったよりグラベルに行く機会がないなと思ったら細めのスリックタイヤに変えてしまうこともできます。
こうするとノーマルのCREOに近い仕様になって、舗装路での巡行性能は格段に上がります。
後からこういったカスタマイズがしやすいのもCREOの魅力です。
ちなみにカーボンCreoのフレームはS-Works、Expert、Compすべてのグレードで共通です。
カーボン素材にはFact 11rを使用。これはS-Works Vengeと同等ですからCompグレードのCREOは実はかなりお値打ちです。
SL1.1モーターの軽量さと相まって完成車重量はご覧の通り。
重量のかさむドロッパーポストやグラベルタイヤがついている事を考えると異次元の軽さと言えるでしょう。
そんなわけでCreo SL Comp Carbon EVOのご紹介でした。
前述の通りちょっとしたパーツの交換でノーマル仕様に近づけることが出来るので、グラベルに興味はないけど色目当てでご購入というのもありだと思います。
実はメーカー在庫は結構前に完売になっており、かなり希少な車体です。
店頭に在庫しているのはSサイズとなります。サイズが合う方は是非ご検討下さい。
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2021.Dec. 17
TARMAC SL7のオーナー様で、スラムのeTapや、シマノの新型Di2などの、シートポストにジャンクションを使用しない方には嬉しいアイテムが登場しました。
■S-WORKS TARMAC CARBON POST CLEAN ¥30,800-(税込)
TARMAC SL7用のジャンクションを収納しないタイプのシートポストです。
名前通り、クリーンでスッキリした見た目になっています。
これまではジャンクションを使わない方はフタを取り付けていましたが、こちらの方が断然スッキリしてカッコイイですね。
実は22モデルのSL7の完成車はデフォルトでこのシートポストにコッソリと変更されています。
比較するとこんな感じ。
ジャンクションボックスやフタの出っ張りだけでなく、正面から見てもなにも入らない分、若干スリムになっています。
そして気になる重量は、従来のシートポストからこちらに変更すると、、、
なんと1gも軽量化できてしまいます!!!
というジョークは置いておいて、、バイクのスタイリッシュさにこだわる方は多いと思います。
特にTARMAC SL7のようなスーパーバイクは気にしてあげたいですね。
フレームセットで購入や、昨年モデルのeTap、新型Di2に載せ替えたオーナーの方は、是非ともお求めください。
細かいコダワリでバイクをカッコよくしちゃいましょう。
店頭には300mm/20オフセット、380mm/20オフセットどちらも在庫しております。
0オフセットはラインナップがございません。ご注意ください。
22モデルのTARMAC SL7完成車も展示しております。風魔横浜でご覧下さい。
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2021.Nov. 28
TARMAC SL7でトライアスロンを走りたいと考えてらっしゃる方に朗報です。
VENGEステム用として販売されていた2種類のVENGE AERO CLIP-ON BARがTARMACステムにも取り付けられるようになりました。
CLIP ON TARMAC CLAMP ¥4,400-(税込)
要はVENGE AERO CLIP-ON BARをTARMACステムに取り付けるためのアダプター。
エアロ性能を犠牲にせずに最高レベルの機動性を持つTARMAC。SL7がロードレースに最高なのは言うまでもありませんが、空力が高く軽快で登りにも強いというところでトライアスロンに使いたいという声を店頭で良く聞いていました。
ただ、TARMACの上位グレードはハンドル上部が扁平したエアロハンドル。良くある丸ハンドル用のクリップオンバーはそのままでは使えません。なのでTARMACにDHバーを取り付けるのを諦めていた方も多いのではないかと思います。あるいはTARMAC自体諦めていた方もいるかもしれません。
身体を狭め、低く構え、エアロダイナミクスを高めるためのDHバー。必要な時だけカジュアルに取り付けられるのはかなりメリットですよね。
写真はVENGEですがイメージはこんな感じ。2019横浜の女子優勝者です。
トライアスリートはもちろん、ドラフティングなしで風を切らなければいけない全てのSL7乗りにオススメいたします。
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2021.Nov. 21
サイクルスポーツの名物企画「全日本最速店長選手権」。
何度か参加させて頂いておりまして、業界内での注目度はMAX、個人的には格上先輩店長方と走れ学べるいい機会でもあります。
4月に富士スピードウェイにて行われた際には、フジチャレと同時開催だったこともあり例年以上に盛り上がった楽しい(苦しい?)大会でもありました。
そんな店長選手権、新たなステージは「ZWIFT」。最も有名なインドアサイクリングアプリで開催されるという事でエントリー。今回も走らせていただきました。
私も普段から毎日・毎週欠かさずに、ってわけではないですが、ZWIFTを活用してライド楽しんでいます。
ローラーでのトレーニングは時間効率が良いのと狙った領域を重点的に叩けるので有益だと思っています。が、ローラーだけだと面白くないのでどうにも続かないのですが、ZWIFTだとなぜか頑張れちゃうというのがありまして。世界のまったく知らない人だとしても「一緒に走っている」ことがそうさせるのでしょうか。
数分おきに世界中でイベントがオーガナイズされていたり、緻密に計算された無数のワークアウトもすごく役立ちます。キツイトレーニングだけでなく楽しく走るポタリング的なイベント(結局レースみたいになる場合が多いですがw)もあり、実走と同じように自由にライドを楽しめるところが人気の理由でしょうか。知り合いと走るミートアップも楽しいですし、飽きさせない工夫がすごいんですよね。
STRAVA中毒の私はZWIFT-STRAVAを連携させているのでトレーニングの管理がしやすく重宝しております。
さて、レースの方はというと「Figure 8 Reverse」という30kmほどのアップダウン平坦バランスの良いコース。
と言っても私くらいのPWRだと最初から最後まで踏み続けるしかないので作戦はナシ。
お店では常時WAHOO KICKR & CLIMBを試乗できるようにしていまして、(閉店後は私が私物化してトレーニングに使っているのですが汗、)今回もそれを使ってエントリー。自動でキャリブレーションをしてくれる最新型なので言い訳も反則もできません。
やはり注目度は非常に高いようで多くの方から事前に応援の声をかけていただいてました。Youtubeライブでも配信されるということで下手な走りは出来ないな、と思っていたのですが、、、
自分が映ったところをお客様がスクショして送ってくれました。辛そう。
開始15分も経たないうちに一つ目のKOMで千切れ、Youtubeに映ったのは心拍MAXのその瞬間。お恥ずかしい限りです。その後下りで踏み倒すも追いつけずレース終了。
しばらく一人でTTしておりましたがすぐ後ろに集団がいたので一緒に走らせてもらい最後スプリントして14位でした。
走りながら展開も見ていましたが先頭集団で戦っていた方々は本当に強かった!
男性だけでなく女子の全日本選手権チャンピオンのパワーもすごかったです。ちょっとちゃんと練習しようと思えたのも良い経験でした。
VIDEO
こういう面白い新しい試みに参加させていただいた主催者の方々本当にありがとうございました。
また応援のお声かけて頂いた方、ステルスに応援して頂いた方も力になりました。本当にありがとうございました。
ZWIFTは楽しんでいたつもりですが改めて楽しいなと。昨今外で走る機会も増えてきましたがこれから寒くなるシーズンでもありますし、またWATOPIAでお客様と走れる機会を作って遊びたいと思っております。
まだZWIFTやったことが無い方もこの冬からはじめてみましょう。セッティングや遊び方など悩み相談もお気軽にしてくださいね。ちなみにWAHOO KICKR & CLIMBはいつでも乗れるようにしてありますのでこちらもお気軽にお試しください。
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2021.Nov. 19
とうとう入荷いたしました、GP5000 S TR。
25c、28c、オールブラックとサイドがブラウンの2色展開ですが今回の入荷はオールブラックの25cと28c。
正直入荷数多くありません。
安定供給までは時間がかかるみたいです。
狙ってらっしゃった方たくさんいらっしゃるかと思います。とにかくお早めにどうぞ。
、、、だけですと味気ないので少々GP5000のお話をさせていただきます。
遡ると先代のGP4000S2という本当にみんながみんな使っていた非常に優秀なタイヤがありました。
良く走るのに長寿命。非常に耐パンク性が高くこれを履いているときにはパンクしたことないという方も多かったですね。
自転車屋としては長寿命すぎて、賞味期限を超えても走ってしまうのでぼろぼろのGP4000S2を履いた方を良く見たものです。
さて、2018年後半GP4000→GP5000にモデルチェンジ。
これがまた完成度の高い仕上がりで、ほぼ完ぺきだったGP4000がさらに乗り心地の良さまで手に入れてしまいました。
転がりの軽さ、耐久性の高さ、そしてしなやかな走行感。
クリンチャーとチューブレス(TL)がラインナップされております。
クリンチャーに関しては、もうこれを選んでおけば間違いない、と言っても過言ではない地位を築き上げるほど。当然私も大好きで自分でも使っていますし、お客様にも良くオススメさせていただいてます。
このTLというのがすごく難しい存在でした。
2018年はチューブレスが市民権を得始めたくらいだったでしょうか?
鳴り物入りで発表されたGP5000TLですが、いわゆるシーラントの要らない「チューブレス」なので重量が重ため。25cで295g、クリンチャーだと220g前後です。気密性を高めるためにケーシングが厚くなったりして重たくなってしまうんですね。
当店では結局シーラントを入れた方が安定するのでGP5000TL取り付けの際でもシーラント使っていましたし、そうなると重量のデメリットがどうにも気になってしまいます。走るとすごく転がって良いタイヤなのはわかっていても、です。
あと、ホイールとの相性で、おっそろしく取り付けが大変というのもありました。シーラント使用を前提とした「チューブレスレディ」以上に気密性を高めるには致し方ないのかなと納得するしかない状態でした。
そんなことは当然コンチネンタル自身が自覚していたことでしょう。
そして2018年GP5000発表時より、少しだけ進化した2021年チューブレスホイール事情にもフィットする「チューブレスレディ」での新製品がGP5000 S TRです。
トピックスとしては軽くなってフックレス対応になったところではないでしょうか?
第3者機関による転がり抵抗テストではGP5000TLとGP5000 S TRで案外抵抗値が変わらないというのも見ましたが、GP5000TLもすでに転がり抵抗はすごく低いので。これから精度の高いテスト結果も多く出てきそうですね。そして今後は重量で選択肢から外されるということは無くなるのではないでしょうか。
さらにENVEやZIPPなど、ハイエンドカーボンホイールにチューブレスタイヤを前提としたフックレスリムが増えてきたこと。
リムにフックを付ける製造工程はなかなか大変な作業なようで(=値段に反映されてしまいます)、さらにフックが無いことで軽量にもなります。
フックレス唯一の欠点はタイヤの選択範囲が狭いことだったのですが、GP5000が使用できるとなれば、進んでフックレスホイールを選ぶ方も増えるのではないかと思います。
実際のレースでもガンナが世界選手権TTで、コルブレッリがパリ・ルーベでそれぞれ優勝。GP5000 S TRの性能を見せつけています。
2022年、台風の目となること間違いないタイヤです。このタイヤを機にチューブレス化するライダーも増えるのではないかと予想しています。
何度も言いますが入荷数あまり多くないです。ブラウンサイドも入荷したらまたご案内いたしますが、気になる方はお早めにどうぞ。
BIKE-ONLINEでも販売しております!
お急ぎの方、ご来店の難しい方はこちらもご利用ください。
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