ROAD


第21回 Mt.富士ヒルクライムを走ってきました

2025.Jun. 6

行ってきました。Mt.富士ヒルクライムこと富士ヒル!

日本一の霊峰、富士山は5合目までスバルラインを登る日本最大のヒルクライムレース。

「富士ヒルで~分!」というタイムで、完走者にはタイムごとに色分けされたフィニッシャーリングなる努力の証がゲットでき、ヒルクライム能力のわかりやすい指針となる&目標を設定しやすいのも人気の秘訣ですね。

ちなみに目標を達成したとしても更なる高みも同時に見せられてしまう。そしてつい新たな目標を設定しついつい毎年参加してしまうのも富士ヒル独特の魅力です。

もともと注目度の高いイベントでしたが年々人気が加速している印象で、エントリースタート時にはWEBサイトにかじりついていなければエントリーすらできないほど。エントリー峠が一番キツイなんて声も聞こえてくるほどです。実際エントリーできなかったなんて方も、、、

今年もお客様をお誘いしてエントリー。5月には系列店も合同で試走イベントも行い士気を高めて参加してきました。

前日受付時は雨。往路の東名はそれはそれは土砂降りで会場の天気が心配でしたが、御殿場では雨は降っておらず会場付近は小雨。そのおかげなのかEXPO会場は非常に盛り上がっており改めて富士ヒルのパワーの強さを実感しました。ぐるぐるブースを回って普段見れないものをチェックしたり久しぶりの方とお話させてもらったりリラックスして受付できました。

今回は久々に宿をガッツリ借りてお客様と宿泊→レース、という形で臨みました。

みんなでほうとうローディング、からの早めに就寝。朝は出走ウェーブの近い者同士、宿からアップ兼ねて自走。そしてそれぞれレースに臨んだわけです。

 

当日は雲一つない快晴!気温の低さを心配しておりましたが、気温こそ低いものの日差しが暖かかったので私は結局半袖短パンで走りました。天候面での条件はとっても良かった2025だったんじゃないかなと思います。かえってちょっと暑かったかもしれないですね。

肝心のレースですが参加者それぞれのドラマがあったと思います。長年の目標が達成できた方からギリギリ達成できなかった方、達成感溢れる方、悔しくてしょうがない方、鎖骨骨折が治っていない方、、、ひとまずはお疲れ様でした。一旦ゆっくりしていただいて、また一緒に走りましょうね。

安全に下山後、いつもの吉田うどんからいつものお客様と反省会ができたのも楽しい時間でした。

「富士ヒル」という共通の目標を持ち、夢中になって努力してきた仲間がいるって素敵なことだとホントに思います。

 

終わった瞬間から、次の富士ヒルまで365日切ってます!と毎年言ってますが、またみんなで参加出来たらいいなと思っております。

来年に向けて気持ちのいいライドから練習・レースとお付き合いいただければ幸いです。

参加されたみなさまお疲れ様でした!

 

 

最後に個人的レース報告を。

昨年ゴールドが獲れたので調子に乗って選抜でエントリーをした私。PWRで想像していた通りスタート10分で千切れ、その後はトレインに乗れたり乗れなかったりまた千切れたり。脚は無くなり、前にも後ろにも全く人がいない状況にさらに心折れL2~3でなんとか完走という体たらく。

調子が悪かったわけでは決してなく、体も機材も準備も万全どころか人生最強レベルでこの結果。強豪選手のレースレポいわく今回スタートはゆっくりペース&サイクリングだったらしいので、「実力不足でした」とか言えるレベルにも達していないことを痛感しました。いや~まいったね。

前日入りからレース後まで、過ごした時間はとっても楽しかったのですが、結果が悪すぎてブログが遅くなってしまいました。応援していただいたみなさま、ありがとうございました。