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【ASSOSポップアップストア】スタッフ注目アイテムのご紹介 その2 「サーモブースターP1」

2024.Dec. 13

先日に引き続き、ASSOSポップアップストアにて展示中のアイテムからスタッフ注目商品をご紹介します!

今回はASSOSファンの間で評価の高い、ちょっとマニアックなアイテムです。

 

■SPRING/FALL THERMOBOOSTER P1

スプリングフォール サーモブースターP1。今期初登場のアイテムです。

一見ただの春秋用ジャージに見えますが、実はその正体はインナージャージ、いわゆるミッドレイヤー。

ウィンタージャケット単体では寒さが厳しいときに中に着こむことで一段と保温力を上げることが出来ます。

 

そしてそれだけではなく、見た目通りに春秋用ジャージとして使うことも可能。

これ一枚持っておくだけで春秋冬と3シーズン使用できる、対応力の高いアイテムとなっております。

 

これの前身商品である「ASSOSOIRES GT LS MID LAYER」もニッチアイテムでありながらASSOSファンからの評判が良く、隠れた名品でした。

今期のモデルチェンジではバックポケットが追加されたことと、首回りに「StruzzoKragen(ストルッツォクラーゲン)」が使われるようになったことが大きなトピック。

着心地の良さはもちろん、春秋の単体トップスとして使用することも念頭に置き、使い勝手が大きく向上しています。

 

ところで上の写真を見ると袖が特徴的な造りになっていますね。

他にこんな袖をしたアイテムを見たことがあるという方もいるんじゃないでしょうか。

そう、EQUIPE RS SPRING FALL JACKET TARGAです。

 

ちょうどEQUIPE RS SFジャケットも展示中だったので比べてみました。

確かに同じ袖をしていますね。

これは縦に網目を入れることによって伸縮性を増し、風に当たってもバタつきをなくすための工夫。

タイトなフィットでありながら腕への締め付け感は皆無であり、着用時の快適さは特筆ものです。

 

しかしながら袖以外の部分はまったく違う作りとなっています。

EQUIPE RSジャケットの前面裏側はご覧の通り少し厚みのある起毛素材となっているのに対して、サーモブースターは極薄のニット生地を使用。

これも新開発の素材でSCUBAと名付けられています。カーボン繊維が織り込まれているのが特徴。

 

裾部分も大きな違いがあります。

EQUIPE RSジャケットが折り返し処理&滑り止めが配されているのに対し、サーモブースターの方はレーザーカットによる切りっぱなしとなっています。

生地の厚みの違いにも注目です。

 

暖かさ重視のEQUIPE RSジャケットに対してサーモブースターは薄さと軽さを重視した作り。

これはつまり中に着こむだけでなく、出先で脱ぐことも想定しているということです。

裏起毛ではありますが、超薄手生地なのでウィンドブレーカーのようにコンパクトにたためます。

 

このようにサーモブースターは単体での性能もさることながら別のアイテムとのコンビネーションを前提とした設計になっています。

他のトップスと比較することでその違いがよくわかるのではないでしょうか。

こんなに薄くて効果あるの?と思うかもしれませんが、これを着込むと暖かさが全然違います。

その効果のほどは実際に触って体感してみてください!

 

比較対象となったEQUIPE RSスプリングフォールジャケットについても少し。

サーモブースターがコンビネーションを前提としているのに対して、こちらは単体での性能を突き詰めたモデル。

数あるASSOSの春秋トップスの中で最も高価なハイエンドなだけあって、そこまでやる?と思わせるほど常軌を逸した工夫がされています。

今回のポップアップにいらして頂いた際はぜひこちらのジャケットもご覧になっていってください。

なかなか店頭には置けない商品なので・・・

 

ASSOSポップアップストアは今週末までの開催となっております。

ノベルティの数にはまだまだ余裕がありますので、ぜひご来店ください!