MTB


【TRAIL DAYS】気になるSPECIALIZED最新MTBを試乗して参りました!

2020.Oct. 30

スペシャライズドジャパンの開催するMTB試乗会、トレイルデイズにお邪魔したのでご紹介します。場所は小田原のフォレストバイク。最近新設された浦島さん監修の「ニンジャトレイル」で各種最新MTBを一気乗りして参りました。

そもそもニンジャトレイルですが、非常に気持ちいいバームとコブの連続で、テンポよく走れる素晴らしいコースでした!当日の路面コンディションも最高でして、乗れる限り乗り倒してきました。

クリーンな路面でフルサスでもハードテールでも100%楽しめます!

少し離れた場所にあるきれいなコテージには最新のモデルがずらっと展示されていました。壮観です。

ちなみに私の身長は176センチです。試乗したほとんどのバイクが29インチでしたが、コーナーでの取り回しで重たい感じは皆無。すごいですね。それではざっくりですが以下各モデルの感想となります。

 

【FUSE COMP】

前後29ですが、びっくりするほど曲がります。間違いなくチェーンステーの短さが影響しています。フレーム・フォークともに高剛性なので何の不安もなくコーナーに入っていける安心感があります。また、自分の身長からするとLは大きいような気がしていましたが、全然いけます。そこもびっくりポイント。ニンジャトレイルのようなある程度クリーンな路面のパークであればベストマッチなバイクに感じました。

 

【STATUS 140】

気になっていた前後異径ホイール・マレット仕様のstatus。実際マレットってどうかな?と思っていましたが、これまたむちゃくちゃ曲がります。少し車体を傾けるとすぐ車体の向きが変わり、後輪がついてくる感覚は病みつきになりました。人によってはキワモノ感を感じるかもしれないマレット、初めて乗りましたが違和感ゼロ!また、140ストロークはニンジャトレイルにピッタリでした。

 

【STATUS 160】

140に比べてストロークが伸びた分、スピードに乗る時の安心感が変わります。こちらもマレットですのでクイクイ曲がってくれる感覚は140と同様でした。ニンジャトレイルのようなタイトなコースからゲレンデまで一台で済ませるならこれかな、という感じです。s3,s4と両方乗りましたが、わりとどっちもイケます!ただ今回走ったニンジャトレイルではs3のほうが楽しいですね。

 

【STUMPJUMPER EXPERT】

まず漕ぎの軽さが異次元!ニンジャトレイルはスタート地点まで舗装路を登っていくのですが、STUMPJUMPERはダントツで楽に登れます。何ならハードテールのfuseより漕ぎが軽いように思えてしまうほど。トレイルの走りは、バイクの挙動の軽さが際立つ印象でひらひら走れて気持ちいいですね。ピボットレスのリアバックですが、案外固い印象はありませんでした。

【S-WORKS STUMPJUMPER EVO】

今期最注目のSTUMPJUMPER EVO。第一印象は、超軽くて超曲がるダウンヒルバイクという感じ!試乗したsj evoのセッティングがローBB、スラックだったのも影響あると思います。とにかく低重心で安定するんですが、バイクの挙動は驚くほど軽いです。レーシーな走り、フリーライドチックな派手な走り、両方こなせる可能性の塊のようなバイクに感じました。ニンジャトレイルでも楽しいんですが、これはゲレンデ持っていったら間違いなく最高です。ニンジャトレイルならヘッドは立てたほうが楽しいですね。リアホイールサイズ・BBハイト・ヘッド角をいろいろ変えつつ理想のバイクに近付ける過程を楽しみたいと思えるバイクです。

あとfox factoryの前後サスがとにかくスムーズ。荒れた路面では、凹凸を感じつつも不快な細かい振動だけ無くなるイメージです。

 

【LEVO SL EXPERT CARBON】

反則のEバイク、LEVO EXPERTです。今回の試乗会では丸一日登って下ってを繰り返して右ひざが少々悲鳴を上げた私ですが、このバイクなら絶対に問題ありません。自走で登るようなコースを反復する場合、このLEVOが最適解かな、と思いました。コースでの走りはというと実にニュートラル。クイックすぎずゆったりすぎず、一切クセがありません。バッテリー・モーターを積んでいるにもかかわらず走ってしまうと重さを全く感じないのも驚きでした。自走・ゲレンデ・今回のような反復コースなどを本当に1台で済ませるならこのLEVOが最強かもしれません。

 

【CHISEL COMP】

今年モデルチェンジしたCHISEL。旧CHISELは所有して乗っていますのでそれと比較すると、明らかに下りの走りやすさが強調されています。今までのCHISELの印象からすると、ここのトレイルで楽しめるのかな?と思っていましたがそんな不安はすぐに払拭されました。漕ぎの軽さやリアバックがしなやかなのは旧CHISELと同様。常設のコースでここまで楽しめるとは思いませんでした。

 

試乗したバイクはどれも魅力的で、本気で欲しいバイクが増えてしまいました。10月31(土)・11月1日(日)に一般の方向けの試乗会も開催される予定ですが、現時点で満席となっておりました。今回の記事に書ききれていないことも多々ございます。気になることがございましたらぜひ風魔横浜店頭で、お気軽に聞いてください。

 

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WAHOO KICKR CORE 入荷しております

2020.Oct. 27

コロナ禍による外出自粛により世界的にものすごい勢いで浸透したインドアトレーニング。

ZWIFTに関する記事が日経新聞に掲載されているのを見ると本当に一部のハードコアだけでなく一般のサイクリストまで浸透しているんだなと感じますね。

さて、ダイレクトドライブならではの静穏性の高さとほどよい金額、そしてスタイリッシュなルックスでいつも完売状態だったWAHOO KICKR COREが入荷しました。

今回の入荷は予約分で完売!とならずに在庫できました。だいぶ供給も安定してきた模様です。

GO TOに代表されるように新しい生活様式での外出は増えており、サイクリストの皆様も今この最高の季節を全身で味わうため外を走り倒しているかと思う秋晴れ真っ盛りの今日ですが、そろそろ冬がやってくることも念頭に置いておかなければなりません。外を気持ちよく走れる今のうちに冬の準備をしておきましょう。

WAHOOのいいところは各種デバイスとのペアリングの容易さと実走感の高さ、そしてKICKR CLIMBやKICKR HEADWINDなど周辺機器の充実があげられるでしょうか。

なるべく楽しめて快適な環境を作ってあげることがインドアトレーニングを続けるコツ。まずはKICKR COREのような優秀なローラーを用意していただく事でWATOPIAに降り立つ気持ちも高められるのではないでしょうか。

在庫しているのですぐにお持ち帰りいただけますが、何と言っても重いのでお持ち帰りが大変な方も多いかと思います。

当店通販サイトBIKE ONLINEでもご購入いただけます。ぜひご活用ください。

 

WAHOO KICKR CORE ¥113,000-(税抜)

 

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KNOG Oi 始めました

2020.Oct. 23

画期的なシステムで登場からあっという間に定番商品へ昇りつめたKNOG Oiベル。世間様から遅れに遅れ、とうとう風魔横浜でも取り扱いを始めました。

クラシックなベルもそれはそれで味わい深いものがございますが、どうもスポーツバイクにはToo Much。KNOG Oiはシンプルな形状で取り付ける車種を選びません。

ハンドルにそっと沿う本体部分。スプリングにて台座と固定されています。

また、台座部分はワイヤー類が通せるようなデザインになっています。当たり前ですがこの気遣いがあることでどんなバイクでも取り付けが可能です。

 

デザインだけでなく、音質や音量、音の響く方向まで計算されているとの事。実際キレイな音を奏でてくれ、ベルとしての実用性も高いです。

サイズは2種類、SmallとLarge。

Smallはフラットバーのグリップと同じ22.2mm径になっているのでクロスバイクやMTBに。Largeはスペーサーを介することで23.8~31.8mmまで調整可能。ロードバイクですとバーテープの巻き終わり部分かステムの付け根に取り付けることが多いです。

実際街中でベルを鳴らすようなシーンは多くありません。やさしく声をかけた方が感じもいいですしね。ただ法律上ベルは取り付けなければいけませんし、ブルべなどではレギュレーションにもなっています。どうせつけるならなんとなくつけるのではなく気に入ったものを。それを探した時KNOGのベルはかなり有力な選択肢になってくれるはず。

実際店頭に置いてまだ数日ですが、非常に人気です。ご友人へのプレゼントなんかにもいいですね。

カラーはBLACK、SILVER、COPPER、BRASSの4色。ぜひお色で悩んでみてください。

Oi CLASSIC BELL ¥2,300-(税抜)

 

 

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KONA・2020年モデルPROCESSシリーズクリアランス!

2020.Oct. 11

厳しい暑さも和らぎ、秋の香りが漂い始めて参りました。ロードもマウンテンも一番気持ちよく走れる季節ですね。

KONAの2020年モデルが大変お買い得となっておりますのでご紹介します。

 

■ PROCESS 153 27.5 DL Mサイズ ¥428,000-(税別) → ¥342,400(税別) 20%OFF!!

KONAの定番エンデューロモデル、PROCESS153シリーズ。リアサスペンション153ミリストローク、フロントは160ミリとなっています。高剛性なフレーム・スイングアームに程よいジオメトリー、リアサスペンションのレイアウトなどによる非常に安定感のある走りが最大の特徴です。ホイールサイズは27.5インチ。

 

飛んだり跳ねたり、くいくいタイトコーナーを曲がったりといった動きは29より27.5の方が得意な部分です。自分で車体を思った通りに操っている感覚は27.5のほうがより感じられるかもしれません。

 

こちらのモデルはDL(DELUXE)ですのでパーツアッセンブルが豪華です。下のグレードとの大きな違いは、前後サスペンションとリアサスのリンクがカーボンであること。フレームとサスペンションは最も走りに影響する部分ですので、一段階上の走りが可能です。

 

■ PROCESS 153 29 Mサイズ ¥325,000-(税別) → ¥260,000-(税別) 20%OFF!!

こちらは29インチでお手頃なモデル。高速での安定感、粗い路面での走破性は29インチが有利です。前後サスペンションは上位グレードに比べ調整範囲が少ないので、セッティングで迷宮入りすることも少なくなるはず。

 

青めのチャコールにターコイズのロゴが決まっています。

この仕様のままでも十分走れますし、今後のアップグレードも楽しめます。何よりエンデューロバイクにしては非常に控えめなお値段ですのでおすすめです。

 

■ PROCESS 134 29 S・Mサイズ ¥275,000-(税別) → ¥220,000-(税別) 20%OFF!!

2020年度に復活しましたPROCESS134シリーズ。登りでの漕ぎの軽さを犠牲にすることなく、エンデューロバイク譲りの下り性能を持ち合わせています。29の持ち味である走破性の高さも相まって、ストローク量以上に下りに強いバイクに仕上がっています。


リアサスペンション周りも現行のPROCESSシリーズと同様のリンク形式となっています。ただ、PROCESS153に比べペダリング時のロスが少なくなるようチューニングされています。サスペンションの沈み始めは若干硬く感じ、中間から後半は非常にスムーズにストロークします。

サスストロークが長すぎないので重たいバイクという印象が全く無く、軽やかながら29インチホイールの安定感が加わったバイクです。S・Mサイズ両方ともご用意が可能です。

 

3台ともとてもお買い得な車体ですので、この機会に是非ご検討ください。

 

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「STUMPJUMPER EVO COMP」自由にかつアグレッシブに走れる注目のバイク!

2020.Oct. 7

スペシャライズドのニューマシン「STUMPJUMPER EVO COMP」が入荷しましたのでご紹介します。

 

■ STUMPJUMPER EVO COMP ¥450,000-(税別)

昨年よりリリースされていた「STUMPJUMPER EVO」シリーズが早くも新しくなりました。カーボンフレームのみのラインナップとなり、すべてがブラッシュアップされています。STUMPJUMPER EVOは、スペシャライズドの定番トレイルバイク「STUMPJUMPER」に比べよりアグレッシブな下りを想定したモデル。

ホイールは前後29インチ、フロント160mm・リア150mmのトラベル量となっています。レーシングエンデューロバイク「ENDURO」に比べ、走るフィールドの守備範囲が広いモデルともいえます。

そんなNEW STUMPJUMPER EVOのビデオがこちら。

STUMPJUMPERといえばやはりマット・ハンター!文句なしにかっこいいですね。

 

新STUMPJUMPER EVOの最大のトピックは、BBハイトとヘッドチューブアングルを別々に変更する事が可能となったこと。BBハイトは10㎜、ヘッドアングルは2度変えることが出来ます。前モデルですとヘッドアングルが63.5度となかなか寝ていましたが、新STUMPJUMPER EVOでも調整することにより同じ角度に出来ます。

 

また、リアに27.5インチホイールを装着することも可能となっております。リアホイールサイズ変更に伴ってジオメトリーももちろん変わりますので、それに合わせたセッティングにもできます。ライダーの好みに合わせてここまで自在にセッティングを変更できるバイクは少ないです。

 

前後サスペンションはFOXでまとまっています。フロントは剛性の高いFLOAT 36 Rhythmで、リアはFLOAT DPX2 Performanceを装備しています。リアショック周辺の特徴的なフレーム形状は引き継がれ、さらにスタイリッシュになった印象。リアショック周りの剛性が上がるので、スムーズにリアショックが動作します。

また、SPECIALIZEDのMTBでは定番となったSWAT™DOORももちろん採用しています。少々容量が増え、約650ml分のサイズとなりました。

 

ブレーキ・ドライブトレイン共にシマノ SLX 12sで統一されています。こちらもおすすめポイント。パーツアッセンブルに対して完成車価格が非常に良心的です。

 

グロスグレーにシンプルなグラフィックがお洒落で、秘めた性能を感じさせます。

ライダーやフィールドに合わせて自由に駆け回れるSTUMPJUMPER EVOは今期特におすすめの一台。店頭にございますのでぜひご覧ください。

 

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最大限フローライドを楽しめる!「STATUS 160」入荷しました。

2020.Oct. 3

とにかく楽しめるミドル~ロングストロークMTB「STATUS」が入荷しましたのでご紹介いたします。

以前にもSTATUSというモデルは存在していましたが、生粋のフリーライドバイクでした。そのSTATUSが今回全く新しい形として復活しました。

■ STATUS 160 ¥280,000-(税別)

前後160ミリストロークのSTATUSは、純粋な速さだけを追い求めるようなレースモデルではなく、走りの楽しさをより感じられるバイクとして仕上がっています。

ただその前に、このサスストロークのバイクとしてはありえない価格設定に驚きます。決してパーツアッセンブルで手を抜いているわけではなく、そのままでも十分楽しめるパーツ構成となっています。ゲレンデでダウンヒルを始めてみたい!という方にピッタリの1台です。

このバイクの最大の特徴は、フロントが29インチ・リア27.5インチの前後異径ホイールを採用している点。フロントはコーナリンググリップと走破性の高い29インチ、リアは旋回性や敏捷性の高まる27.5インチとなっています。ちなみにダウンヒルの世界選手権でも、前後異径マシンの性能の高さは実証済みです。2019年シーズンを制した Loic Bruniをはじめトップライダーが前後異径のバイクで世界戦を戦っていました。前後29インチのバイクに比べ、よりコーナーで「曲がる」バイクとなります。

 

前後サスペンションは動きの良いFOXで統一されています。トップチューブと並行に配置されたリアユニットが個人的にお気に入りポイントです。

バイクの挙動をダイレクトに感じられそうなフレームデザインがそそります。ちょっとした木の根っこなどで跳んでみたり、斜面にタイヤを当てにいったり、そういった走り方がより一層楽しくなるバイクであること間違いなし。

 

リアショックとリンクの間に挟むチップを反転させることにより、ジオメトリーを変更できます。BBが低くなるほうのセッティングですと、ヘッドチューブ角が63.2度とダウンヒルバイク並みに寝ているので、高速域での安定感もしっかり確保されています。

ブレーキはよりハードな走りにも対応できるSRAM CODE Rが装着され、グリップはなかなか握り心地のいいDEITY Knuckledusterとなっています。コクピットはこれでバッチリです。

 

カラーリングはマットなマルーンカラー。非常に良い質感の仕上がりとなっており、ぜひ現車をご覧いただきたいところです。

 

 

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「MAGURA」のブレーキセットが再入荷!風魔横浜イチオシのブレーキです。

2020.Sep. 14

長らく欠品しておりました「MAGURA」のブレーキセットが再入荷しましたのでご紹介いたします。

 

「MAGURA」はドイツで1893年に創業した老舗油圧ブレーキメーカー。基本的に自転車用と自動二輪用の製品をリリースしています。

 

MAGURAを使って誰もが言うのはやはりコントロール性の高さ。レバーの握りこみ具合で感覚的に制動力を自在にコントロールできるのはMAGURAです。

また、使われるオイルがMAGURA独自のミネラルオイルというのもおすすめのポイント。DOTフルードのように湿気の影響が少なく、オイルが塗装面を傷める心配もないので安心です。

■ MT7 PRO ¥30,000-(片側・税別)

4ピストンタイプでトップグレードのMT7。最近のMTBの傾向としてはタイヤの29インチ化ですよね。29インチですとタイヤ外径が大きくなり、タイヤそのものの重量も増えるのでその分制動力は必要になります。140ミリストローク前後のトレイルバイクでも前後4ピストンにしていただいて違和感はないと個人的に感じます。

MAGURAのブレーキキャリパーは、モデル問わず基本的にモノブロック鍛造です。キャリパーの剛性が非常に高いため制動力はピカイチ。

 

MT7には指一本で握る前提のHCレバーが付いています。オフロードライドを楽しむ方であれば人差し指一本でブレーキングする方が多いかと思います。その際にとても調子の良いフィーリングになります。

 

■ MT5 ¥15,000-(片側・税別)

MT7の弟分であるMT5は、レバーの調整機構が少し簡略化されている分とてもお手頃なモデル。レバーは2フィンガータイプで少し長めです。完成車に装着されているシマノのレバーからの載せ替えであれば違和感なく手に馴染むのではないでしょうか。

MT5といえどブレーキタッチはMT7と遜色なく、性能は十分です。別売りで1フィンガーレバーも用意されておりますのでご安心くださいませ。最初に手を出すアップグレードとしては当店オススメです。

 

■ MT TRAIL SPORT ¥31,000-(前後セット・税別)

こちらはフロント4ピストン・リア2ピストンの前後セットのモデル。ハードテールトレイルバイクや最近注目されているダウンカントリーにもおすすめのモデルです。

リアを2ピストンにすることにより、コントロール性を重視しリアタイヤがロックアップしづらい組み合わせとなります。

 

マグラのブレーキをバイクにインストールする際に、実際あと何が必要ですか?というお問い合わせをちょくちょくいただきます。

基本的に、ローター×2・アダプター×2があればだいたい装着できます。

例えば、MT TRAIL SPORTとローター・アダプターを含めますと、

MT TRAIL SPORT ¥31,000-

STORM HC ROTOR ×2 ¥11,000-

マウントアダプター×2 ¥5,000-

計¥47,000-(税別)となります。

ご自身で取り付けをされる場合であれば、MINIブリードキット¥5,300-(税別)があればOKです。ご参考になればと思います。

 

 

ブレーキパッドの材質はもちろん、長さの違うレバーやクランプなどのカラーの変更など、カスタムの幅の広さもマグラの面白さのひとつです。

もちろんお取付も承っております。ぜひご相談ください。

 

マグラ製品は、通販サイトBike-Onlineでもご購入いただけます。遠方の方やご来店が難しい方はぜひご利用ください。

 

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SPECIALIZEDのジャンプバイク「P.3」お買い得です!

2020.Sep. 13

こんにちは、風魔横浜です。

 

以前ほどの自粛は叫ばれなくなりましたが、依然としてそう言った雰囲気はぬぐいきれません。こんな時はジャンプバイクで基礎テクニックの練習に励むのも一つの手です。

そんな目的に最適なこちらのバイクがクリアランスプライスになっています。

 

■ P.3 ¥125,000-(税別) → SPECIAL PRICE !!

スペシャライズドがリリースしているストリート・パークバイク「P.3」。本気のダートジャンプバイクに比べ少々リーチとスタックを拡大しておりますので、スラロームやクリーンなトレイルでも楽しめる懐の深いジャンプバイクです。全体的に程よいジオメトリーとなっており、どういう遊び・練習をするにしても調子良く走れます。

バイクのジャンルとしては、ジャンプバイクにほんのわずかにトレイルバイク的な要素を加えたイメージです。

 

スライド式のリアエンドは手の込んだ作りとなっています。ホリゾンタルエンドのものに比べチェーンテンションの調節が簡単にでき、ブレーキキャリパーの位置の調整が必要ありません。またチェーンステー長は383mmとジャンプバイクらしく非常に短めです。

フレームはなかなか良いスペックですが完成車価格はだいぶ控えめです。

 

前後油圧のディスクブレーキとなっており、フロントはフォークコラム内を通る仕様ですので様々なトリックが可能です。

 

マットブラックにゴールドのロゴがカッコイイですね。ロゴはデカールですので剥がす事もできます。

実際テーブルトップやパンプトラックで、ほど良いジオメトリーがとてもしっくり来ます。若干リーチが長いことにより、ジャンプ中に空中で不安になることもないので思い切り踏み切れます。どういうアクションをしても違和感がないジオメトリーであるのがおすすめなポイントです。

店頭に展示しておりますのでぜひご相談ください。

 

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SMITHより待望の軽量フルフェイスヘルメット「MAIN LINE」入荷!

2020.Aug. 15

こんにちは、風魔横浜です。

当店おすすめの「SMITH」よりフルフェイスヘルメットが入荷いたしましたのでご紹介します。

■ SMITH MAINLINE ¥41,000-(税別)

SIMTHからリリースされた待望のフルフェイスヘルメット「MAIN LINE」。ダウンヒル・エンデューロ向けに開発されたヘルメットです。

Rocky Mountain RACEFACE enduro teamとの共同開発によって生み出されたMAIN LINEは、米ダウンヒルスペックに適合したフルフェイスヘルメットです。

こちらはMatte Sageというカラー。

落ち着いたマットグレーに程よく鮮やかなオレンジがマッチしています。

こちらはRocky Mountainのカラーリング。渋めなグリーンに見えますが、実物はもっと発色の良い色です。

Rocky Mountainらしく後部にメープルのアイコンが入ります。

 

SMITHといえばハニカム構造のコロイドシェル。もちろんMAINLINEにも採用されています。コロイドを使用することにより発泡素材のみのヘルメットに比べ30%衝撃吸収性能が向上します。コロイドを採用しているからこそのベンチレーションの多さも魅力です。

 

MIPSも採用されており、安全性に関してはトップクラスとなっています。ただ、重量はMサイズで実測692gと超軽量に仕上がっています。

 

SMITHのヘルメットにはSMITHのゴーグルがベストマッチ。スタイリッシュで派手すぎないデザインがそそります。

それぞれ当店の通販サイト「BIKE-ONLINE」でもご購入いただけます。ぜひご利用ください。

 

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【2021年モデル】遊び尽くせる29erハードテール・FUSE COMPのご紹介です。

2020.Aug. 1

トレイルやパーク、ゲレンデ等で活躍する29erハードテール「FUSE COMP」の2021年モデルをご紹介いたします。

■ FUSE COMP ¥180,000-(税別)

昨年に29インチとして生まれ変わったFUSEは、どこでも走れるトレイルハードテールです。タイヤサイズは前後で29×2.6となかなかの太さ。オフロードライドではキレのある走りとグリップ、衝撃吸収のいいとこ取りのタイヤサイズとなっています。

サスペンションはROCKSHOXのRECONがアッセンブルされ、ストロークは130mmとなります。ヘッドチューブ角は66.5°と寝かし気味で、自走で少し離れたパークに行くも良し、ふじてんでゲレンデライドを楽しむも良し、といった懐の深いハードテールです。

ドライブトレインは最新のDEORE 12速、スプロケットは10-51Tとなっています。当然リアディレイラーにはチェーンのバタつきを抑えるスタビライザーを装備しています。

また、後輪を固定するリアエンドの部分をスライドできる仕様で、チェーンステー長を420~435mmに調整できます。29×2.6のタイヤサイズで最短420mmというのは驚異的な短さです。モデルチェンジ前のFUSEもそうでしたが、わくわくするチェーンステー長ですね。この短いチェーンステーのおかげで、29インチとは思えないぐらいクイクイっとコーナリングをこなします。

ちなみに完成車は29インチですが、27.5インチを装着する場合27.5×2.8まで入ります。フロントを29インチのままにして応答性を高め、リアを27.5+にしてトラクションや衝撃吸収性を高めるセットアップも大いにアリかと思います。

 

ブレーキは安心のシマノで、新たな形状のレバーとフロントのみ4ピストンのキャリパーの組み合わせがとてもいい感じです。ストレートエンドではしっかりフロントのブレーキングで止まり、コーナリング中のスピードコントロールはリアをメインで行うという使い分けがしっくりくるブレーキの組み合わせです。

紹介しておりますFUSEはGLOSS RED TINTというキャンディーレッドのようなカラーリング。ヘッドやダウンチューブのロゴがクロームシルバーで、文句なしにかっこいい配色です。

店頭にはこちらのSATIN SMOKE/BLACKのカラーのFUSEも在庫しております。渋くて大人なカラーリングがお好みな方はこちらです。

 

パーツアッセンブルに対して間違いなく価格は控えめです。極限のスピードより、とにかく楽しいと思える走りをしてくれるFUSE。これからマウンテンバイク遊びをしてみたいという方に自信をもっておすすめできる1台です。店頭に展示しておりますのでぜひご覧ください。

 

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