ROAD


GIRO “PRIVATEER LACE”

2020.Apr. 6

GIRO EMPIREを旗印として今では珍しいと思うことも少ないくらい市民権を得たシューレースタイプのビンディングシューズ。要するに「ひも靴」ですね。

その総本山GIROからスタイリッシュかつ使いやすいシューズが入荷しておりますのでご紹介いたします。

 

 

GIRO “PRIVATEER LACE” ¥16,800-(税抜)

その前にそもそもSPDタイプのビンディング、着脱が容易で何より歩きやすさが大きなメリット。気軽に歩けるのはライド中もライド以外でも楽しみを広げてくれます。

さらにほとんどのロードバイク用のビンディングペダルとは異なり、両面着脱が可能というのも2つ穴タイプのいいところ。特に都市部での通勤のようなストップ&ゴーを繰り返す場合、ペダルを裏返さなくていい!のはかなりのストレス低減になります。

 

フィット感を好みの締め加減で調整しやすいシューレース。イメージしてもらえば想像しやすいと思うのですが、靴紐は引っ張ることで若干伸びますがそれ以上力を加えても伸びません。この性質が快適性とパフォーマンスを両立させます。BOAのように乗車時の調整はほぼ無理ですがメリットも多く、陸上を始め多くの競技用シューズがひも靴なのには理由がある、ということですね。

 

アッパーはマイクロファイバーで高い強度を持ち、マウンテンバイク・シクロクロス・グラベルとエクストリームなアクティビティでも十分な耐久性。履きこむほど足に馴染み長時間のライドでも快適な履き心地です。

 

当店への入荷はTHE定番のBLACKとアウトドアアクティビティの似合うOLIVE。どちらもスポーティというよりカジュアルな雰囲気でウェアを選ばないところもGOODポイント。見た目のカッコよさと裏腹にリーズナブルなところもいいですね。

 

最近私も通勤グラベル特急号を組みまして、日々の通勤やLSDの時なんかで使っているのですがSPDタイプのビンディングの楽なことったらそりゃもう、って感じです。ロードバイクに乗った時にペダルの表裏を気にするのがめんどくさく感じるようになってしまいました。SPDタイプがSPD-SLに比べ初心者向けのような風潮もありますが、ライフスタイルに合わせてお使いいただくのが一番です。

 

軽さと効率だけを追い求めたシューズにはない良さがあるGIRO “PRIVATEER LACE”。まずは風魔横浜でご覧ください。