愛車をリフレッシュさせてあげましょう
2025.Jun. 16
先日関東も梅雨入りが発表されましたね。気温・湿度がぐっと上がり夏が近づいていることを感じます。
富士ヒルやニセコなど、前半戦のビッグレースが終わり休養期間に入っている方も多いかと思われる今日この頃。
体と心のメンテナンスと同時に、苦楽を共にしたバイクもリフレッシュさせてあげましょう。
普段のメンテナンスではチェックしにくいベアリング周り、例えばBBやヘッド、ハブ、プーリーなどの回転部分は定期的に見ておかないと手遅れな状況に陥っている場合もございます。
走行距離や環境にもよりますが、1年から2年に一度はオーバーホールをおすすめしております。特に雨天での走行が多いバイク、インドアトレーナーで酷使されているバイクはお早めの施工をご検討ください。外見から見えない部分が傷んでいる場合が多いです。
昨今のロードバイクの主流となってきたディスクブレーキも定期的なオーバーホールが重要となってきます。
最初はきれいな赤色ですが約一年経つと黒く変色してきます。
この黒い汚れはパッドの削りカス等のブレーキダストによるもの。
ブレーキを何度か握った後にパッドとローターがシャリシャリと干渉するのもサインの一つです。
ブレーキオイルの交換は1年に1回の交換がオススメです。
調子が悪くなる前の予防整備がバイクを良好に保つ秘訣です。
風魔横浜では随時車種を問わずオーバーホールを受け付けしております。他店で購入されたバイクも拝見させていただきます。
オーバーホール後の車体のカチッとしたフィーリングは、新車に乗り換えた時の感覚を思い出させてくれ、気持ちよくライドを楽しめるようになりますよ。
〈作業内容説明〉
・車体をお預かりさせていただきご要望を伺います。車両を確認、作業手順、交換パーツの提案/見積もりをさせて頂きます。
・オーバーホール時にパーツアップグレードをされる場合、取付工賃は発生しないのでお得です。
・フルオーバーホールでは、お預かりした車体の部品類を全て取り外し、点検、分解、洗浄をおこないます。
・ワイヤー・バーテープは基本的には新品を使い組み付けをおこないます。
上記工賃表はリムブレーキ・ワイヤー外装のロードバイクの場合。ケーブルの内装具合やブレーキの仕様など、行う作業に応じて作業代金は変わってまいりますがおおよその参考になさってください。
納期は2~3週間程、当店作業状況や取り寄せるパーツの有無等によって異なります。
MTBもお任せ下さい。ゲレンデオープン前にメンテナンス出来なかった方、今のうちにオーバーホールして来たる夏、そしてシーズン後半に備えましょう。
MTBの場合、フレームのリンクやピボット部の分解・清掃や前後サスペンションのメンテナンス分が上記基本工賃にプラスとなりますのでご注意ください。
この冬オーバーホールしたよという方も、全体的な点検・消耗品の確認など、オーバーホールほどしっかりやらないとしても、例えばブレーキのエア抜き、フリーボディのグリスアップ、TLRタイヤのシーラント補充など、普段メンテナンスしにくい部分だけピックアップしてご依頼いただくのもオススメです。
バイクと長く付き合う為にメンテナンスは必須です。
自覚している症状がある方はもちろんですが、アップグレードを検討しているパーツがある方、お見積もり等、まずはスタッフまでお気軽にお問い合わせください。