【新規取り扱い開始!】電動ポンプ CYCPLUS AS2 PROのご紹介
2024.Dec. 20
ついに風魔横浜でも電動ポンプの取り扱いを始めました!
■CYCPLUS AS2 PRO ¥16,930-(税込)
今回取り扱いを始めたのは「現時点で最も完成された電動ポンプ」との呼び声も高いCYCPLUS(サイクプラス)の製品です。この1,2年で急速に普及した感のある電動ポンプですが、その理由としてCYCPLUS製品の完成度の高さがあったからというのはよく指摘されています。
電動ポンプそのものはこれまでにも存在していましたが、空気が入るのに時間がかかるだとか、サイズが大きすぎるだとか、何らかの欠点を抱えることが多かったのが実情。これなら無理に使う必要がないよねといった感じでハンドポンプやCO2ボンベの代替となることはありませんでした。
そんな逆風の中からブームの火付け役となり、あまつさえベンチマークとなるまでに至ったCYCPLUSの製品がどれほど革新的だったか。保守的なサイクリストの間にも瞬く間に広がったということからも、同社の製品の良さがおわかりいただけるんじゃないでしょうか。
確かに1回使ったら二度と手放せないというのはスタッフも実感しているところです。
現在CYCPLUSの電動ポンプは3種類存在しますが、今回ご紹介するのは最もロードバイク向きと思われる「AS2 PRO」。
サイズの小ささとパワーの強さを高い次元で両立しており、3つの中では1番人気とされています。
本体の大きさは上の写真の通り、CO2ボンベ2本と同じくらい。
ボンベよりも厚みはあるものの、サドルバッグやツールボトルにも問題なく入るくらいの小ささです。
重量は120g。
使い方も超簡単。
電源を入れたら気圧を指定し、バルブに押し付けてもう一回電源ボタンを押すと空気が入っていきます。
(樹脂バルブ用に延長チューブも付属します。)
指定圧に達すると自動的に動作が止まります。
圧を指定できるというのがいいです。
太いタイヤを低圧運用する際は空気圧管理をシビアに行いたいもの。
特にチューブレスの場合、ベストな空気圧から少しずれるとタイヤの性格がまるで変わることもありますからね。
携帯ポンプはもちろん、フロアポンプでも0.1bar単位で毎回正確に入れるのは困難ですが、電動ポンプなら簡単です。
電動ポンプというのは出先での緊急用と見る向きもありますが、フロアポンプ替わりの日常用として使われるケースも増えているのだとか。
これは大いに理解できます、何しろ店頭にデモ機が届いてからスタッフが自宅で空気を入れることはなくなったので。
バッテリーの持ちや空気の充填時間は↑のような感じです。
ゼロから満充電までに必要な充電時間は30分。
サイズの小ささのわりにバッテリーの持ちがよく、空気が入るのも早く、充電時間も短いというのが特徴です。
どちらかというと空気を入れている時よりも高圧に対抗している時の方が電力の消費が激しい模様です。
なので内幅25mmフックレスで3気圧とか4気圧で運用している場合はあんまりバッテリーが減りません。
MTBでも問題なく使えるスペックですが、更なる稼働回数を求めるならバッテリー容量が2倍になった「AS2 PRO MAX」という製品もあります。
唯一気になるのは動作音がうるさいということ。
強めの掃除機くらいの音が出ます。
ただ競合と比較すれば割とおとなしい部類なので(比喩抜きでこれの2倍うるさい製品もあります)、その点でも性能のバランスが取れていると思います。
とまあいろいろご説明した通り空気入れの世界に革命を起こしたアイテムです。
日常用としてもパンク修理用としても、「普通のポンプで十分」「電動じゃなくていい」といった固定観念を完全に吹き飛ばす魅力を持っています。
先述の通り店頭にデモ機をご用意しておりますので、実際の使用感や稼働音がどんなものなのか、ぜひ試してみてください。
電動ポンプがここまで進化していたということに驚きを覚えるはずです。
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