2017.Oct. 14
風魔横浜スタッフ 村山は、
去る9月30日-10月1日と2日間に渡って開催された
Enduro World Series(EWS エンデューロ・ワールド・シリーズ)
第8ラウンド イタリア フィナーレ・リーグレに参戦してきました!
【各カテゴリー年間総合優勝者の表彰】
もう既に皆さんはレースの結果などはenduromagやpinkbikeなどで周知の通りですが、
日本の、一介のMTBショップ店員が
MTBエンデューロ・レースの世界最高峰レースであるEWSの、
2017シリーズ中でも体力的にも過酷で、テクニカル的にも難易度が高いと言われる
このイタリア・ラウンドを走ってきたという事実に今回はお付き合い下さい!
まず現地までは、成田空港からローマ経由でジェノアへ飛行機で向かいます。
イタリア直行便で12時間を経てローマ・フィウミチーノ空港へ。
予定よりも20分以上も速い、現地時間18:30頃に到着。
トランジットの為、広大なローマ空港を10分かけて移動し、
小腹も減りまくったのでパニーノを頂きます。
イタリアに入ったという実感もこの胃袋で感じ取りました。
イタリアンビールも格別なんですが、レースが終わるまではグッと堪えます。笑
ローマからは国内線で1時間のイタリア北部の都市ジェノバ
クリストフォロ・コロンボ空港に22時頃到着。
夜到着というのもあり、現地に早く着いて休みたいと思っていたので、
滞在ホテルの空港送迎サービスを予約利用して、車で現地まで。
高速道路を車で45分ほどでイタリアン・リヴィエラの目的地
地中海沿岸のリゾート地 Finale Ligureフィナーレ・リーグレに到着します。
【リグーリア州サヴォーナ県のコムーネ フィナーレ・リーグレ】
深夜0時頃にホテルに到着したにも関わらず、
空港まで車で迎えに来てくれたロレンツォが
『長旅でお腹も減っただろ?』と気遣ってくれて、軽い食事を出してくれました。
さらには宿にはイタリア・ラウンドの主催者が突如現れ、
『日本からわざわざ来てくれたのはキミかね』と驚きの対面もあり。
夜食を頂いたあとは、現地時間に早く体内時間を慣らすためにも早々に寝ます。
この高い天井の1室が、僕の1週間のマイルームになります。
つづく。
2017.Oct. 14
全ロードバイク乗りにおすすめしたい新しいタイヤ、PIRELLI(ピレリ) P ZERO VELO 入荷してまいりました。
F1やスーパーバイクなどの最高峰のモータースポーツで培ってきた、レース用タイヤのノウハウを応用して作られたロードバイクタイヤ。
高い安全性と最高のパフォーマンスを持つレーシングタイヤをすべてのサイクリストにお届けします。
PIRELLIのハイエンドタイヤに冠せられる「P ZERO」の名を持つクリンチャータイヤがラインナップ。
ベストな性能バランスを持つ「P ZERO VELO」
オールラウンド・コールド&ウェットコンディション向けの「P ZERO VELO 4S」
TTやヒルクライムに特化した軽量タイヤ「P ZERO VELO TT」
それぞれ高いグリップと低い転がり抵抗を持つ、ナノレベルで素材の配合をコントロールして開発されたピレリ独自のコンパウンドが採用されています。
最もスタンダードなモデル「P ZERO VELO」
こちらは23c、25c、28cの3サイズがラインナップ。
今回は23c・25cが入荷してきております。
耐パンク性能にも優れベストな性能バランスを持つレーシングタイヤ。グリップの良さそうなコンパウンドはタイヤを指で触ってみると感じ取れると思います。
ちなみに、僕らがPIRELLIを仕入れることを決めたのも、現物を見て触って、このタイヤはイイという確信を持ったからです。「PIRELLI」からロードバイク用のタイヤが出ると聞いても、実際どうなんだかと思い仕入れをためらっていたら初回入荷は即完売。その後、メーカーの方が現物をお店に持ってきてくれて、実際にタイヤを手にして「これは名前だけじゃない」と。そんな経緯で注文⇒入荷しました。
インターネット上だとお客様に触っていただくことはできないので計測しました。
700×23cはこちら
700×25cはこちら
ちなみに巻いてあるバンドは5グラムです。
「P ZERO VELO 4S」
ウェットコンディション対応のオールラウンドモデル。
とオフィシャルでも世間的にも発表されていますが、スタンダードなP ZEROに比べウェットグリップが向上していること、耐パンク性能が3種で最も高いこと、などの効果なのか、これが一番いいというウワサもチラホラ。「オールコンディション対応で耐久性が高い」なんていうとどこかのあの有名なあのタイヤみたいですが、それの乗り心地を向上させたようなイメージでしょうか。こちらは25cのみの入荷で実測がこちら。23cはもう少々お待ちください。
重量的デメリットも少ないのでイイという声が多いのかもしれません。
最後のご紹介はこちら、「P ZERO VELO TT」
軽量に振った低い転がり抵抗を持つタイムトライアル・ヒルクライムに適したTTタイヤです。
スリック形状にエアロダイナミクス性能、荒れた路面でもグリップとともに高いコントロール性能を持っています。
耐パンク性能・耐久性は多少目をつぶってでも軽い・速いタイヤが使いたい方へ、23cのみのラインナップで送る、いわゆる決戦用です。
写真の通り5グラムのバンドは外していません。
ほぼおおむねカタログ通りという結果に安心しました。PIRELLIへの信頼感も増しますね!
レーシングスペックをもつハイエンドタイヤですが、レースシーン以外でロードバイクを楽しんでいる方にも非常にオススメ。この走りの軽さを実感していただければと思います。
2017.Oct. 9
今週末のふじてん合同イベントも控えてますが、
いよいよこれからのトレイルシーズンに向けて、
今年2017秋冬も“MGM x YAMABUSHI TRAIL TOUR“ の日程が決まりました。
各日程すべて参加募集しておりますので是非ご参加下さい。
もちろん毎ツアーのご参加も大歓迎です!
MGMコラボだけの地産のおみやげをご用意してお待ちしております。
以下の日程が決定しています。
11月12日(日)MGMオリジナルツアー:初級者~中級者対象、参加費¥8,500税込(保険付帯)
12月30日(土)2017走り納めライド:初級者~中級者対象、参加費¥8,500税込(保険付帯)
1月28日(日)EPICライド:中級者~対象、参加費¥10,000税込(保険付帯)
2月11日(日)DAIKI FREERIDEクリニック:初級者~中級者対象、参加費 調整中
3月11日(日)MGMオリジナルツアー:初級者~中級者対象、参加費¥8,500税込(保険付帯)
各日程で、
初心者(MTBご購入後間もない方など)、女性の方、KIDSを対象としたグループ分けを設けています。
『トレイルライドに行きたいけどなかなか。。。』『MTBに乗ってみたいけどどうなんだろう』といった方も
是非ご参加下さい!
※こちらの特別枠は4名以上集まった時点で催行となります。
また2週間前までの申込み期限となりますのでご注意下さい。
通常ツアーに関投稿一覧しましては、1週間前まで募集を受付ておりますが、
ハイシーズンとなるこの時期のツアーの自主キャンセルは2週間前までとなっております。
ツアーに際しましては、ご自身の安全の為にも、
プロテクターの装着を必須とさせて頂いております。
その他、詳細は店頭スタッフまでお気軽にどうぞ。
2017.Oct. 7
SPECIALIZEDのバイクは空力において大きなアドバンテージがあります。
自社内に風洞施設Win Tunnelを有する唯一のバイクブランド。
何度も何度も研究を重ねることで、すべてのライダーが最先進の空力学の力を手にすることができるように。
その信念から生まれたのがVenge Eliteです。
自社の風洞施設Win Tunnelでの長時間にわたるテスト、計算流体力学、3Dプリントのプロトタイプ、実際に乗ったライダーからのフィードバックを生かして設計された最上位クラスのFACT 10rカーボンで作られた空力学特性抜群のフレーム、信頼できる11速のシマノ105グループセット、レースマシン全体の性能を高める頑丈なDT 460ホイールを備えています。
オールラウンドでしかも空力学特性が優れたバイクをお探しなら、Venge Eliteで決まりです。
エアロ形状のフレームは華があってカッコいいですよね。
「エアロ」はフレームだけに留まらず、単体のパーツとしても高い人気を誇るS-WORKS CARBON AEROFLYを装備。
エアロハンドルはシャープなルックス以上に空力的に高いアドバンテージを持っています。結局買い替えることを考えると、初期装備からインストールされているのは高評価ポイントの一つですね。
そしてサドルにはPOWER COMP 143mm。このPOWER自体はエアロパーツではありませんが、SPECIALIZED製品の中でも前傾の取りやすいサドル。
深い前傾のエアロポジションでのライドを想定してのセッティングということでしょう。
POWERも非常に評判の高い、当店でも多くの方に使って頂いているサドルです。
今、トレンドであるエアロを多く取り入れ、オールラウンドに使えるVENGE ELITE。
当然速いですし、ディープリムを履かせた姿なども想像しやすいバイクですが、レーシーにガシガシ走らない方にも、このエアロの恩恵は感じてもらいたい、そんなカーボンエアロロードです。
キャストブルーというネイビーの様なカラーとイエローのバランスが非常にカッコいいので店頭で肉眼でどうぞ。
2017.Oct. 2
お客様のより良いサイクルライフの為・スポーツライドを始める第一歩として、フィッティングを提案させて頂いています。
フィッティングとは?
科学的根拠に基づきポジション調整を行い、身体にバイクをフィットさせるメソッドです。
ライダー1人ひとりの骨格、筋力、柔軟性の特徴を考慮し、故障の可能性最小限に抑え、
誰でもより速く、より遠くに、より快適に走ることを手に入れることを可能にします。
また、フィッティング時の体の特徴に合わせるので、過去、未来ではなく、今のあなたに最適なポジションが得られます。
より高いパフォーマンスをライダーに提供するため、風魔横浜ではスぺシャライズドのBODY GEOMETRY FIT(ボディージオメトリーフィット)を実施しております。
フィッティングの手順
1.インタビュー
まずはライダーを知ることから始まります。ライディングスタイルや頻度、具体的な目標、過去の故障履歴、現在の痛みや不快感などについての簡単なインタビュー。
2.アセスメント
フィッティングを左右する身体的特徴(柔軟性、筋肉の特性、骨格の特性等)アセスメントを測定します。
3.フィッティング
アセスメントから得た身体の特徴に合わせて、クリート位置、サドル位置、ハンドル幅・位置を調整していきます。
身体に無理のない自然なポジションへ。
続いて前後方向から膝の軌道を評価・調整していきます。
正しい軌道を描いた膝の動きは効率アップに加え、ケガの予防にも効果的です。
4.フォローフィット
フィットから3か月以内に再フィットが無料で1回行えます。
フィット後、快適性、持続性またパワーなどフィーリング変化を実際のライドにてテストして下さい。
ローラー台上よりも実走の方が出力が高くなるためです。
ポジションの変化による違和感などあれば修正致します。
フォローフィットの際もご予約が必要となります。
お気軽にご相談下さい。
※フォローフィット1時間程度
準備して頂くもの
バイク、ライディングウェア、グローブ、ビンディングシューズその他ライディングに必要な物をご用意ください。
調整用のステムやハンドルバー、シートピラー、サドル等を余分にお持ちであればご持参ください。
また、フィッティングサービスでは店内にてローラー台に乗って頂きます。
汗をかきますのでタオル、飲み物、簡単な補給食をお持ち頂くことをお勧め致します。
このサービスは完全予約制となっております。
フィッティング開始時間
・平日 11:00~17:00 土日祝17:00のみ
店頭、お電話、メールにてスタッフまで、ご希望の日時をお伝え下さい。
※ご希望に添えない場合もございます。ご了承ください。
基本料金:¥20,000-
施工時間目安:3時間
※調整伴うパーツ交換が必要な場合は工賃・パーツ代別途必要となります。
その他、当店のフィッティングに関してご不明な点等ありましたらお気軽にお問合せ下さい。
2017.Sep. 30
物欲をこんなにも刺激される事があるでしょうか
LOOK社の威信をかけて開発されたスーパー・クライミングバイクが発表されています。
LOOK 785です。
LOOKが「登り」に特化させたバイクを作りました。
795と比較し、普通の外見だとかLOOKもオーソドックスに戻ってきたなどと紹介されていることが多いです。
が、795の外見以上に、785は尖りまくってます。
先日の展示会にて試乗する機会がありました。
踏み込んだ時の反応はすこぶる早く、まさにLOOKのバイク。
「795からエアロの翼を全て取り去って、とことんまで軽くしたら785という翼になりました」というのが第一印象。
乗り心地の良さそうな、優しそうな、昨今よく見るエンデュランスバイクにも似た外見ですが、ヒルクライムにてその実力を発揮するべく作られたレースバイクなのです。チェーンステーは795とよく似た形状。
非常に軽量なバイクですが、決してヒラヒラする印象を感じなかったのは芯のあるLOOKのカーボンだからでしょうか。
オールラウンドどこでも行けますなんて試乗でちょっと乗ったくらいで言えませんが、恐ろしい登坂力はちょっと乗ったくらいでわかってしまいます。
自分が欲しいので調べました。
795と全く同じジオメトリー。そうです、大事なことなのでもう一度言います。785はレースバイクです。レースジオメトリーが採用されているのです。
785 HUEZ RSは、フォルトゥネオチームレプリカはZEDクランク仕様、
プロチームマット・ブラックリフレクトマット・フローレッドグロッシーの3色がPF86.5BBの仕様。
カーボンの積層や枚数をコンフォートよりにコントロールして作られたのが785 HUEZ。
こちらでも12分に軽いのでフレーム組に敷居の高さを感じる方はこちらをチョイスするのもいいですね。
こちらはアルテグラと105の完成車がラインナップされます。
ハイエンドと完成車仕様のフレームカラーがRSと書いてあるか否か程度にしか変わらないというのはハイエンドユーザーからすると少し残念に思うところかもしれません。
ただし、それを補って余りある登坂力を手に入れることができます785。
入荷は1月以降との事。
神奈川在住のあなたなら、ヤビツ何分縮んじゃうか想像しながら待っていただけばあっという間ですね!
サイズからアッセンブルまで、ご相談に乗りますのでどうぞ風魔横浜まで。
785の話、させてください。
2017.Sep. 24
最高の車体を届けてくれる「PINARELLO」の2017年モデルがSALEとなっております。
PINARELLOの中でも人気の「GAN」T600UDカーボンを使い、F8で確立された最新のソリューションを継承しているモデル。
優れた空力特性を持ち、軽量さや剛性、強度もクラスを超えた実力をもつ、トータルバランスに優れているモデル。
レースでの使用ももちろんですが、峠の下りでもしっかりとした剛性感を感じ、まったく不安を感じない走行になります。
ジャガーと共同開発で作られた「F8」のテクノロジーを受け継ぎ、最高の整流効果が得られるように考え抜かれています。
今後パーツのアップグレードでより楽しい自転車ライフを堪能できる間違いのない1台です。
¥298.000(税抜)→¥風魔PRICE!
2017.Sep. 19
先日2018年モデルが発表されましたが、2017年モデル人車種がラスト1台となっております。
爆発的な人気の275プラスモデル
もちろん、フロント110x15mm・リア148x12mmの+サイズ。
27,5 x 2.8のタイヤを装備し、サスペンションが付いているかのような乗り味に。
今やTrailRideでの定番ドロッパーポストも標準装備。
ハードテールでありながら、正確なラインどりまで心配することは要りません。
コナならではのキビキビとした走りは健在!ハードテールと思えない走行感は格別です。
木の根や岩など乗り越えてた時の違いに楽しさを教えてくれます。
スペシャルPOINT進呈中!!
そして、こちらでも販売しています。全国通販OK通信販売ご希望の方はこちらまで!
BIKE ON LINE
2017.Sep. 18
未来はここにある、とSPECIALIZEDが銘打った2018ニューモデル展示会。
新しい2018のプロダクトはもちろん、今後展開されていくサービスなどなど。
多くの方が気になさっているであろうバイクフィッティングにおいてもBGFitという業界のスタンダードを作り上げたSPECIALIZED。
そのBGFitを強力にサポートするSPECIALIZED社の一部門となったRETULより新たなサービスが展開されていくようです。
熱成型によってオーダーメイドできるカスタムフットベッドです。
今までもSPECIALIZEDからアーチの高さ別にフットベッドの販売もございますが、オーダーメイドとなると靴に足を入れた瞬間の感動がすごいようです。
耐久性も高いようで、今後のサービス展開に注目ですね。
そしてRETUL MATCHというタワー状のデバイス。
レーザーを用いて3D計測することでシューズサイズやサドル高、例えばあなたに合ったバイクサイズはTARMACならこれ、ROUBAIXならこれ、と言った様に膨大なRETULのバイクフィットデータから導き出すといったものです。
フィッティングと同時に行うことで、データと我々スタッフの知識・経験と照らし合わせ、お客様に合ったバイクをベストのポジションで提供する。そんな未来がもうすぐそこまで来ています。
いつも新しいワクワクを届けてくれるSPECIALIZEDの未来。
この勢いは2018年さらに加速していきそうです。
2017.Sep. 17
2017より日本でも再展開が始まったFive Ten
本格的な日本再導入となる秋冬モデルが入荷しはじめています!
FiveTen Freerider Contact ¥19,500 +tax
カラーBlack/Red、 サイズ US7.5~11.0
柔らかく吸着性の強い新開発のMi6ラバー・コンパウンドを使用していて、
ペダルとの一体感をさらに高めています。
ドット・パターンの無い箇所は”Contact Outsole”と呼ばれ、
驚くようなペダルへの食いつきの良さの反面、思うように足の位置を直しにくいといった点で、
ペダルから足を離しやすくして踏み直しのしやすいように見直されています。
そんなに食いつきが良いのに、耐久性は従来の2倍あるというのだから驚きです。
つるっとした見た目に頼りなさを感じるトレイルライダーの方もいらっしゃいますが、
見た目とは裏腹に、ガラス面でも吸着するほどのMi6ラバーのが活きています。
アッパー素材も耐摩耗性の高い素材と合成素材を使用しているので、
丈夫でしっかりとしたものになっています。
傷みやすいつま先のプロテクションもしっかりと強化されています。
人気の高いFreeride VXiとFreerider Contact
店頭在庫ではコチラのブラック/レッドが在庫が有ります!
重量差はわずが6gで大差はないようです。
Contactは細身で甲も低い感じで、ぴったりとしたイメージ。
VXiはゆったりとした履き心地に定評があります。
是非店頭にてお試しいただき、お好みに合ったモデルをどうぞ!
通販BIKE-ONLINE – FIVE TEN