【スタッフの海外ライド記】2017EWS R8 Italy – その7 表彰式とその後
2017.Nov. 14
レースから開放されて、心なしか落ち着いた時間が流れます。
トップライダー達のゴールも見届けたかったですが、
一旦ホテルに戻ってシャワーで1日のレースの汗を流してから、
夕方から表彰式が催される広場へと散策にでかけます。
ホテルから歩いて海岸へ向かうと、海岸からほど近い場所に地元の駅があります。
【こじんまりとしたフィナーレ・リーグレ駅】 – Google画像検索
駅前の交差点近くのピザ・スタンドに立ち寄って小腹を満たします。
4ユーロ程度(約550円)で満足!
お気に入りはボリューム満点のRotolone。
【駅前の交差点横にある持ち帰りピザ屋さん Pizza E Pizza】
海岸沿いのピットエリアを歩けば、レースを終えた王者SAM HILLの姿も見ることも!
そしてWynTV【FB、Google】の撮影もしていました。
Nico Lau【FB、Google】にインタビュー中。ぜひWynTVをチェックしてみて下さい。
サンタクルズのテントでは、ゆっくりとしている二人にお邪魔して
一緒に写真も撮ってもらいました。
もはやミーハーのなにものでもない笑
Josh Bryceland【FB、Google】とSteve Peat【FB、Google】
ぶらぶらと時間を潰している間に、広場中央でいよいよ表彰が始まりました。
EWSのイタリア最終戦の表彰と2017年の年間表彰が行われる、
今年最後の表彰だけあって盛大に行われています!
主催者がこのビッグレースの終わりを感慨深く語ります。
各カテゴリーの表彰が始まって間もなく、マスターズ男子の発表が始まると
なにやら見かけたライダーが1位にいるではないですか。
そうです、チェーンが切れたバイクに乗る僕の背中を、
延々と押してくれたライダーRene Wildhaberこそ彼だったのです。
まさか1位のライダーとは露知らず度肝を抜かれました。もちろんファンになりました笑
注目の男子の表彰も終わり、年間総合優勝者!
もちろんSAM HILL やCecil Ravanelは言わずもがな。
一番左のマスターズ女子優勝は、Mike Brodericの奥様で一緒に写真に写ってくれたのMaryさんでした!
マイクは年間3位だったので、まさにスーパー夫婦です。
表彰が終わるとSRAMブースでパーティーがあるので、
是非参加しようとぶらぶらしていると知り合いが。
実は練習1日目に、チェーン切れでモンテ・カルモ山頂でミッシングリンクを貸してあげたライダー。
もう会わないだろうな、と思っていたんですが、
最終日にバッタリと会ってわざわざミッシングリンクを持ち歩いて返してくれました。
そして一緒にパーティに行くことに。
意外と物静かなイゴールと、イケメンで優しげなルカ
彼らはメンズクラスで走っていました。彼らの国スイスでは入賞もしているし速いライダーです。
一緒に走れたら楽しいだろうな。
SRAMブースでは早くもパーティが。
アルコールやスナックも振舞われ、色々なライダーがひしめき合います。
写真左の方で赤いキャップを被っているのはJerome Crementz【HP、FB、Google】
169cmとそれほど大きくない体から生まれるエネルギッシュで、
EWSをはじめ【Megavalanche メガバランチェ】など、数々の優勝を勝ち取っているすごいライダーです。
若手ですが、スムーズな走りで年間2位のAdrian Dailly【FB、Google】も。
ニコラ・ブイヨから手ほどきを受けている動画を見る限り、
きっと彼の秘蔵っ子なんでしょうか。来年以降もさらに走りに期待です!
YouTube動画 – Adrian Dailly x Nicolas Vouilloz
そして、師匠とおぼしき伝説の男Nicolas Vouilloz【FB、Google】と握手もでき、
神々しい後ろ姿を拝むこともできました!
口数も少なくシャイな感じだし、道端でふと見かけたときも、
キャップを深々とかぶり直して目線を隠していたのが印象にあります。
凄いライダーなにのオーラすら消しているところがすごい。
陽気なフレンチ、現カナディアンのYoann Barelli【FB、Google】もパーティを楽しんでます!
他にも、練習日にパンクしてた若いライダーで携帯ポンプを貸したライダーとも再開し、
抱き合ってビールを乾杯しました。
途中パーティを抜け出し、広場に隣接するピッツェリアへ
やっぱりイタリアのピザは最高!いい笑顔ですね!
広場ではパーティも盛り上がり、深夜過ぎまでお祭り騒ぎが続きます。
そんなこんなで楽しい夜はあっという間に過ぎ、ホテルに戻りました。
明日は楽しみにしていた、フィナーレ・リーグレのトレイルを巡るバイクツアーです。
つづく。